演劇集団・劇団番町ボーイズ☆の若手メンバーによる5人組ダンスボーカルグループ・銀河団 from 劇団番町ボーイズ☆の新曲「Graduation」のミュージックビデオが、3月10日にYouTubeで公開。メンバーがそれぞれMVの見どころなどを語った。
【写真を見る】社会人時代の5人! メンバーは、2つの時間軸のキャラクターを演じている
銀河団にとって、初のショートムービー仕立てとなる「Graduation」MV。監督は映画「想影」(2017年)でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客投票第1位を獲得した加藤慶吾、撮影は「カメラを止めるな!」(2017年)で日本アカデミー賞優秀撮影賞を受賞した曽根剛が務めている。
MVでメンバーの木原瑠生、織部典成、矢代卓也、宮内伊織、澤田優が演じるのは、高校の映画部で共に青春を捧げた仲良し5人組。
高校卒業から数年、社会人としての道を歩み始めたばかりの5人は、現在を生きるのに必死で、友人と会うことすら後回しにしてしまっていた。
そんな彼らが、高校時代の頃のキラキラとした青春を思い起こし、再び集結するために、現在の環境と対峙(たいじ)する様子が描かれている。
高校生時代(過去)と社会人時代(現在)という、2つの時間軸のキャラクターを演じているメンバーたち。メインボーカルは「魔進戦隊キラメイジャー」(毎週日曜朝9:30-10:00、テレビ朝日系)に出演し、注目を集めている木原が担当。
■ 木原瑠生コメント
今回、銀河団としては初めてお芝居だけのMVになりました。学生時代という貴重な日々は良いことも悪いことも、全てすてきな思い出になっていくと思います。
どんなときでも、友達が応援してくれたり、仲間がいたり、今になってはなかなか会えなくなってしまうこともありますが、だからこそ、今ある出会いに感謝しなければと思えるMVになりました。
この曲は、大切な人に自分の気持ちを伝えるチャンスでもあります。ちなみに、MVの僕のオススメは、ダンスをしているシーンの伊織くんです。ぜひ注目してご覧ください。
■ 織部典成コメント
今回のMVは「Graduation」をテーマにした、この時期にぴったりのショートムービー風MVになっています。
高校って1番青春する3年間。友達と楽しいとき、辛いとき、いろいろなことを経験する時期だと思います。銀河団のメンバー全員と同じ制服着て、MVの中ではありますが一緒に卒業できてうれしかったです(笑)。
高校でこの5人と出会っていたらどうなっていたんだろうと、撮影しながら考えていました。歌詞とストーリーを照らし合わせながら、楽しんでもらえたらなと思います!
■ 矢代卓也コメント
今回のMVの見どころは、学生のころの懐かしい気持ち、それぞれ大人になっていく葛藤を思い出せる、現代風の言葉で表すと、エモいMVになっています。
僕自身も初めてこの完成されたMVを見て、自然とそれぞれのメンバーの物語を想像しながら見ることができて、とても良い作品になっているなと感じています。
見てくださっている方が学生ならば、今後の人生を思い描きながら。学生を卒業して大人になっている方ならば、過去と今の人生を振り返れる良きMVになっていると思います。
それぞれのメンバーに焦点を当てて、何度も見てください!!
■ 宮内伊織コメント
今回のMVは「Graduation」のタイトル通り卒業をテーマにした曲となっているんですが、曲の中で出会いから卒業、そしてその後までが描かれています。
学業だけに関わらず、人生にはたくさんの出会いと別れがあって、その中で大切な人と疎遠になってしまったりすることもありますが、心のどこかにその人との思い出があるだけで、1人じゃないと思えたり、会ったときに恥ずかしくないように今日も背筋を伸ばして頑張っていこうと思えたりすることがあると思います。
これはMVですが、実際に僕たち銀河団の物語とも言えますし、見ていただいた方1人1人の物語として何か感じていただけるものになっていると思うので、ぜひご覧いただけるとうれしいです。
■ 澤田優コメント
MVが初のドラマ的な内容で、いつもとは違うものになりました。卒業式当日に教室で記念撮影しているシーンが不思議な感覚でした。
メンバーそれぞれが新たな道に進みなかなか集まることができず、しかし久しぶりに集まったとき、みんなでどこへ向かうのか。
MVの中だけではなく、僕たち自身の物語だと感じながら演じました。(ザテレビジョン)
コメント