女優の吉高由里子が主演を務めるドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系/毎週水曜22時)第10話が今夜放送される。最終回となる第10話では、尾高(柄本佑)は「話したいことがある」とケイト(吉高)をスタジオに呼び出す。

【写真】30年前の事件の真相は… 『知らなくていいコト』第10話(最終回)より

 30年前、乃十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。ケイトの暴走を知った尾高(柄本)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが…。ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く。

 そんな中、帰国したケイトを待っていた編集長・岩谷(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出す。

 自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイト。数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く。

 その頃、会社を休み続けている野中(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。

 記者として、人として、記事を書くことに揺れるケイト。その夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる。先の見えない2人の関係に意外な結末が待っていた。

 そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは…。

 水曜ドラマ『知らなくていいコト』第10話(最終回)は、日本テレビ系にて本日3月11日22時より放送。

水曜ドラマ『知らなくていいコト』第10話(最終回)より (C)日本テレビ