結成30周年イヤーを記念するキャリア初のドームツアー真っ最中のTHE YELLOW MONKEYが、新曲「未来はみないで」を3月13日にデジタル配信リリースした。

2016年1月に再集結を発表し、第一弾シングルとして「ALRIGHT」をリリースしたが、実はその第一弾楽曲として予定されていたのは、この「未来はみないで」だった。再集結から今回のドームツアーまでをイエローモンキーの“シーズン2”と位置付けており、本来であれば再集結スタートの楽曲であったはずが、“シーズン2”のラストを飾る楽曲としてリリースされる事になった。

また、この楽曲は、昨年バンドの結成日である12月28日(結成30周年の日)に、「BELIEVER.」というイエローモンキーのファンクラブ会員向けに記念ギフトとして贈られた。多くのファンからの「この楽曲がもっと広まって欲しい(みんなに聴いて欲しい)」という声が後押しとなり、今回、デジタル配信リリースに至った。メンバーからのメッセージとも感じられる歌詞が、“シーズン2”のラストふさわしい楽曲に仕上がっている。

また同日に、「未来はみないで」のミュージック・ビデオも公開された。今回監督を務めたのは、映画作家の丸山健志氏。THE YELLOW MONKEYタッグを組むのは初めてとなる。

丸山健志氏 コメント

「未来はみないで」を聴き、温かさ、優しさ、寂しさ、悲しさなど様々な感情を感じました。

THE YELLOW MONKEYだからこそ伝えられる生や死、愛など、壮大なテーマに、このタイミングでの楽曲であるということは一度忘れて、今のTHE YELLOW MONKEYでどのようなミュージック・ビデオが出来るのか楽しみながら作りました。

この作品の世界、メッセージを感じ取れたら、このタイミングでリリースするこの曲の意味を感じられると思います。