マンチェスター・ユナイテッドに所属するU-21イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(18)がクラブ記録を樹立した。データを集計する『Opta(@OptaJoe)』が紹介している。

ユナテッドヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16でLASKリンツ(オーストリア)と激突。12日に敵地で行われた1stレグを5-0の快勝で飾り、ベスト8進出に大きく前進した。ベンチスタートのグリーンウッドは3-0の85分から出場。カウンターに転じた後半アディショナルタイム2分にボックス左からニアサイドを射抜く左足シュートで得点を挙げた。

そのグリーンウッドにとって、今季のEL7試合目にして5得点目。ユナイテッドプレーする十代の選手が同一シーズンの欧州主要大会で記録した得点数として、253ゴールのクラブ歴代最多得点記録を持つ元イングランド代表FWウェイン・ルーニーや、現チームのエースである同代表FWマーカス・ラッシュフォードを破る最多の数字だという。

途中出場が主ながらシュートの巧さを生かして公式戦13得点を挙げ、ストライカーとしての存在感を示すグリーンウッド。ユナイテッドの将来を担うティーンエイジャーから目が離せない。

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