高校時代を過ごした鹿児島で釣り 「久しぶりに帰った」

 横浜FCの元日本代表MF松井大輔が公式インスタグラムを更新した。新型コロナウイルスの感染拡大により、Jリーグは全公式戦を中断。松井は休暇を利用して、鹿児島県で釣りを楽しんだようだ。自身の姿とともに桜島が噴火した瞬間を収めた写真を公開し、反響を呼んでいる。

 京都府出身の松井は、高校に上がると同時に地元を離れ、鹿児島の強豪である鹿児島実業高校に進学。2学年先輩で桜島出身の元日本代表MF遠藤保仁ガンバ大阪)らとプレーし、2000年に京都パープルサンガ(当時)へ入団した。04年に夢だったフランスへ渡り、複数クラブを経てロシアブルガリアポーランドなどでプレー。14年にジュビロ磐田へ加入し、ポーランド2部オードラ・オポーレへの移籍後、18年に横浜FCへ完全移籍した。

 昨季は24試合2得点でJ1昇格に貢献。2月23日ヴィッセル神戸との開幕戦(1-1)はベンチ入りも出場なしで終わったが、“再出発”に士気を高めている。だが、2月25日Jリーグ新型コロナウイルスの影響により、公式戦の延期を決定。その後、世界中で猛威を振るい収束しない現状を受けて、3月中の公式戦延期が決まっている。

 そんななか、松井は高校時代を過ごした鹿児島で釣りを楽しんだようだ。公式インスタグラムでは、噴火する桜島をバックに撮影した写真を公開。「鹿児島の桜島が噴火。釣りしてきました」と綴り、ハッシュタグでは「#あたたかい」「#釣り」「#久しぶりに帰った」「#釣れたの一匹」「#めっちゃくちゃ小さい」「#鳥さんも1匹か?ってツッコんでる」「#気持ちいい」と、まさかの一匹しか釣れなかったものの、心安らぐ時間を過ごした模様だ。

 これに、親友でタレントの今井翼が反応。「俺も連れてってー」とコメントすると、松井も「一緒に行こう。久しぶりに」と返信し、軽快なやり取りを見せている。ファンからも、「お帰りなさい」「海に噴火の様子が反射してキレイ」「金魚すくい!?」などの反響の声が上がっていた。

 “第二の故郷”でリフレッシュした松井。再開後のプレーに期待がかかる。(Football ZONE web編集部)

横浜FCの松井大輔がSNSを更新【写真:高橋学】