NTTドコモ3月18日(水)、ライブ中継で配信された「5G・新サービス・新商品発表会」にて、スマートフォン向けのクラウドゲーミングサービス「dゲーム プレイチケット」を同日より開始することを発表した。

(画像はYouTube「5G・新サービス・新商品発表会」より)

 「dゲーム プレイチケット」は、ゲーム専用機並みの大容量ゲームを「dゲーム」のサイト上で手軽に楽しむことができるサービスだ。ゲームアプリのダウンロードは不要で、有効期限付きの「プレイチケット」を購入することで利用可能。サービス開始時点ではコーエーテクモゲームス信長の野望・創造 with パワーアップキットなど、以下の12タイトルを楽しめる。

・タイトル 価格(税抜)

信長の野望・創造 with パワーアップキット 7,273円
FINAL FANTASY XIIIファイナルファンタジー13) 1,891円
英雄伝説 空の軌跡FC 1,891円
・四家麻雀「和(なごみ)」 1,000円
・銀星将棋 風雲龍虎雷伝 最強版 1,500円
・PHOTON³(フォトンキューブ) 637円
ローマの建設 300円
アルファディア ジェネシス 1,000円
・ゴー!ゴー!牧場2 300円
アメリーズカフェ 300円
2048 300円
・あそんでまなぶ! 300円

※購入日から3年間のご利用が可能です。
※タイトルは順次追加予定です。

 今後は、アクションゲームのシリーズ最新作真・三國無双8スクウェア・エニックスが送る人気RPGシリーズ15作目ファイナルファンタジー XV』が、スマートフォン向けのクラウドゲームとして国内初登場する予定だ。追加されていくタイトルについては、数分間の試遊が可能なほか、対応コントローラーを利用したプレイも楽しめる。

(画像はYouTube「5G・新サービス・新商品発表会」より)

 先述の12タイトルと『真・三國無双8』、『ファイナルファンタジー XV』は、ブロードメディアGCのクラウドゲーム技術「G-cluster」を活用して提供され、特に『真・三國無双8』は高精細な4K画質にも対応しており、5G通信の特色である「高速・大容量」を存分に体験できるタイトルとなっているようだ。

 また、3月26日(木)の配信を予定しているiOS、Android用シネマティック3Dバトルゲームエヴァンゲリオン バトルフィールズ』では、ドコモの5Gスマートフォンを利用しているプレイヤーに、オリジナル武器や限定キャラクターアイコンなどのゲーム内アイテムがプレゼントされる。

(画像はYouTube「5G・新サービス・新商品発表会」より)

 5月には、5Gの特色を活かした複数プレイヤーの協力による同時バトルがドコモ限定のコンテンツとして提供される予定だ。自身が操作するキャラクターだけでなく、他のプレイヤーが操作しているキャラクターもリアルタイムに画面表示されることで、周りのプレイヤーとの協力や連携が取りやすくなることだろう。

 このほか、「dゲーム プレイチケット」の提供開始を記念して、事前登録のうえでゲームを購入した人に「dポイント」をプレゼントするキャンペーンも実施されるので、興味があればdゲームの公式サイトをチェックしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
ヨシムネ
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。