俳優のシルヴェスター・スタローンの代表作である『ランボー』シリーズの最新作『ランボー ラスト・ブラッド』より、本予告映像と迫力の本ポスタービジュアルが解禁された。また、本作の公開日が、6月12日から6月26日に変更になったことも発表された。

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 1982年に始まった映画『ランボー』シリーズの最終章となる本作。第1作目へ原点回帰し、元グリーンベレーで戦闘エリートであるランボーの真骨頂といえる、史上最強の頭脳戦が繰り広げられる。

 いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボースタローン)。孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に、“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるのだった―。

 今回解禁となった本予告編は、40年間さまざまな死闘を繰り広げてきた元グリーンベレーのジョン・ランボーの映像からスタート。そして現在“家族”と幸せに暮らすランボーは、“娘”を守ることを生きる糧とし生活を送っている。そんな中、メキシコに実の父親がいると知った“娘”は、祖母の制止を振り切り単身メキシコへ。人身売買の巨大組織カルテルに囚われてしまう。

 「あの子が戻ってこない」とすがる祖母に、「探しに行く」と告げるランボー。たった1人で巨大組織に挑む無謀な姿に続き、「愛する家族を奪われた時、男の怒りは頂点へ」と響くナレーションと、「俺の怒りを、憎しみを、思い知れ!」と絶叫し、カルテルとの壮絶な死闘を繰り広げるランボーの姿が映し出される。

 さらに、さまざまなトラップを仕掛け、過去シリーズでも見せてきた頭脳戦を本作でも展開。代名詞でもあるボーガンアクションも登場し、果たしてどんな“最後の血戦”(ラスト・ブラッド)を見せてくれるのか、シリーズ史上最大の戦いを期待させる映像となっている。

 本ポスタービジュアルは、怒りとも悲しみともとれる強いまなざしのランボーが、鋭く光るサバイバルナイフを手にした画像に「<家族>への愛を貫くための最後の戦い」というコピーが添えられたもの。ランボーの強い意志が全面に押し出された迫力のビジュアルに仕上がった。

 映画『ランボー ラスト・ブラッド』は6月26日より全国公開。

映画『ランボー ラスト・ブラッド』本ポスタービジュアル (C) 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.