厚生労働省新型コロナウイルスの影響による心の悩みの相談を、ブラウザー上からチャット形式で受け付けるサービス2020年3月18日に開始した。

担当の自殺対策推進室によると、山一証券北海道拓殖銀行の破綻の直後、1998年の自殺者が3万2863人(前年2万4391人・警察庁)に急増したという過去の事例を踏まえ、コロナウイルスに関連した経済状況の悪化により「生きること」に悩みを抱える者が出てくることを想定し、開設に至ったという。

運営を委託されている全国心理業連合会(全心連・東京都渋谷区)の代表理事・浮世満理子氏によると、このサービスチャットシステムは自殺対策支援センターライフリンク(東京都千代田区)が開発したものであり、「厚生労働省様のウェブページのリンクから飛び、それからチャットシステムテキスト上の会話形式で一対一でのご相談対応をさせていただく」としている。

相談対応を行う者について、

「カウンセリング業界団体の公認統一資格である『プロフェッショナル心理カウンセラー』と、SNSカウンセリング協議会という団体が定める『SNSカウンセラー』という資格を持っていて、全心連に登録をしているカウンセラーが主としてご対応をいたします」

とした上で、

新型コロナウイルスによる社会不安は限定的なものではなく、全ての業界・業種の方々が不便を強いられていらっしゃります。経済的不安だけでなく、心理的不安に対するサポートをして参らなければならないと感じております」

コメントした。31日までの期間限定で、平日は18時21時30分、土日祝日は14時~21時30分の間、無料で相談を受け付ける。URLは、https://lifelinksns.net/