バスケ界のレジェンドとして知られるカナダの元プロバスケットボール選手、スティーブ・ナッシュが現在SNSで流行中のトイレットペーパー・チャレンジに挑んだ。

これは元スペイン代表DFジョアン・カプデビラがSNSで提唱したもので、最初は「#10toqueschallenge」のハッシュタグをつけ、「10回リフティングができるか」というチャレンジであったが、それが派生して「トイレットペーパーで10回リフティングができるか」というチャレンジにレベルアップしていた。

今回、そのトイレットペーパー・チャレンジに挑んだのは、NBAのフェニックス・サンズやダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズで活躍し、シーズンMVP受賞やバスケットボール殿堂入りも果たしたバスケ界のレジェンド

イングランド人元プロサッカー選手の父親、カナダ代表MFマーティン・ナッシュを実弟に持つサッカーファミリーの中で育ったナッシュは、バスケ界屈指のサッカー通として知られる。とりわけ、父親の故郷ロンドンにあるトッテナムの熱狂的ファンとしてシーズンに幾度も現地観戦を行っている。

その手練れは今回、自宅で2人の幼い子供たちが見守る中でトイレットペーパー・チャレンジに挑戦。のっけから巧みな足技を見せ、楽々と10回のリフティングに成功すると、未遂に終わったものの首乗せも披露する本職顔負けのテクニックを披露した。

このチャレンジを紹介したトッテナムの公式『ツイッター』も、「なかなかいいね、スティーブ! なかなかいいよ」と、称賛のコメントを送っていた。

なお、リバプールレジェンドとして知られる元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は18日に同チャレンジに挑んでいたが、ナッシュの方が明らかにうまかった…。



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