新型コロナウイルスの蔓延により、世界各地で他人との距離を保つ“ソーシャル・ディスタンシング”が推奨されるなか、英王室キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンさん(32)が「社交的に活動中」とのコメントとともにアップしたある写真が注目を集めている。「癒される~」と好評を集めているその写真とは…?

新型コロナウイルス感染拡大の余波を受け、世界は今、在宅勤務を強いられる人や学校が長期閉鎖になり退屈する子供達であふれている。大勢が一堂に会する集会の禁止や、不要不急の外出を避ける要請が世界各地で出されており、「他人との距離を意識的に保つ」という意味の“ソーシャル・ディスタンシングSocial Distancing)”なる言葉も頻繁に耳にするようになった。

そんななか、英王室キャサリン妃の弟ジェームズ・ミドルトンさん(32)が、Instagramとストーリーにユーモアあふれるほのぼの写真を投稿し、注目を集めている。このほどジェームズさんがアップしたのは、彼が愛してやまない犬達の写真だ。そこにはディナーテーブルの席にお行儀よく座る愛犬達が写っているが、首の周りにはナプキンがお洒落に巻かれている。

花やキャンドルで演出されたテーブルの上には、ドッグフードが盛られたセラミックの皿とシルバーカトラリー、グラスが並んでおり、それはまるでフォーマルなディナーパーティといった雰囲気である。ジェームズさんはこの写真に

ソーシャル・ディスタンシングの真っ只中も、ソーシャル(社交的)に活動中。参加希望の人は?」

とのコメントと「#bestdinnerpartyever(最高のディナーパーティ)」のハッシュタグを添えたのだった。Instagramストーリーにも

「“ソーシャル・ディスタンシング”に革命を起こすよ」

とユーモアたっぷりのキャプションを添え、人々の心を和ませた。

普段から大変な愛犬家として知られるジェームズさんは、これまでも何度となく自身のInstagramに犬達の写真をアップしてきたが、新型コロナウイルスの影響でネガティブなニュースが続いているだけに、今回の投稿にはとりわけ

「今必要なのは、こういう癒し!!」
ワンちゃん達のほっこり写真に心が救われた」
「こういう投稿は、みんなの荒んだ気持ちを和らげてくれるよね」

といったコメントが相次いで寄せられている。

ちなみにジェームズさんは自身を“犬達の父親”と名乗るほどの犬好きで、コッカー・スパニエルのエラちゃんはジェームズさんに10年連れそう良き“パートナー”。昨年9月にエラちゃん同伴でレッドカーペットに登場し注目を集めたジェームズさんだが、翌10月に婚約を発表したフランス人女性との出会いのきっかけも、エラちゃんだったのだ。精神疾患を患いセラピーに通っていた時も、一度も休まずジェームズさんに同伴したエラちゃんは現在、セラピードッグとしてチャリティー団体のボランティア活動に励んでいる。

新型コロナウイルスの蔓延で生活が一変し、強い不安やストレスにさらされている人も少なくない今日この頃。ジェームズさんの愛溢れるほのぼの投稿は、人々の“コロナ疲れ”や“コロナ鬱”を和らげるのにきっと一役買っていることだろう。

画像は『James Middleton 2019年9月4日付Instagram「I think I should win the award for the best date for the GQ men of the year awards」、2020年3月18日付Instagram「Socialising while social distancing」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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