国連が毎年発表している、幸福度ランキングで、フィンランド世界一位を3年連続で獲得した。(3月20日付)

  • この幸福度ランキングとは、国のGDP、社会的支援、健康寿命、人生の選択の自由度、社会的寛容さ、社会の腐敗度といった要素に、国民に今の幸せの評価を聞いた調査、および全項目が最低である架空の国ディストピア)との比較といったことを元に総合的に判断されます。2019年は世界の156カ国を対象に調査をし、日本は2018年に54位、2019年は58位。トップ10のうち半数は北欧諸国が占めています。


昨年は、世界最年少34歳の女性首相が誕生し、日本でも多くのメディアが注目しました。
何故フィンランドは、こんなにも注目され、人気なのか?!

その秘密をフィンランド大使館の広報を務める著者・堀内都喜子さんが徹底解説した書籍フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか?』は今年初めに発売され、3.6万部を突破、男性のみならず、女性からも支持される新書として、人気を博しています。
『フィンランド人はなぜ、午後4時に仕事が終わるのか?』堀内都喜子 著/ポプラ社 刊


【『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか?』目次より】
  • 1人あたりのGDPが日本の1.25倍
  • 偏差値と学歴が存在しない
  • 在宅勤務3割
  • 残業なし
  • 1日2回のコーヒー休憩
  • 睡眠は7時間半以上
  • 夏休みは1か月
  • サウナは接待やおもてなしの場
  • 教育は世界トップクラス
  • ヘルシンキがワークライフバランスランキング世界1位
小国でありながら、経済を維持、成長しつつ、様々な指標で上位に入るフィンランド。一方で日本には働き方改革や、女性活躍といった転換期がきています。日本はフィンランドのすべてをマネすることは不可能かもしれませんが、ワークライフバランスや「ゆとり」の部分では、参考にできる習慣が大いにあるのです。現在、新型肺炎コロナウィルスの影響で在宅勤務推奨となっている日本ですが、フィンランドは以前より『在宅勤務が3割』を実現しています。

幸福度世界1位のフィンランド人の働き方は、日本人が憧れる『ワークライフバランスの実現』ソノモノなのでしょう。いま、働き方マインドや習慣を振り返るヒントが欲しいすべての人にこの本を捧げます。

  • 第1章 フィンランドはなぜ幸福度1位なのか

    2年連続で幸福度1位の理由/「ゆとり」に幸せを感じる/自分らしく生きていける国/一人当たりのGDPは、日本の1.25倍/ヨーロッパのシリコンバレー/「良い国ランキング」でも1位/世界で2番目に格差が少ない/バランスのとれた生活/残業はほとんどしない  など
  • 第2章 フィンランドの効率のいい働き方

    16時を過ぎると、みんな帰っていく/残業しないのが、できる人の証拠/在宅勤務は3割/エクササイズ休憩もある/コーヒー休憩は法律で決まっている/ コーヒー休憩はコミュニケーションの場でもある/サウナで会議をすることも/「よい会議」のための8つのルール/日本とフィンランドの進め方の違い  など
  • 第3章 フィンランドの心地いい働き方

    肩書は関係ない/できるだけメールのCCに入れない/ボスがいない働き方/歓送迎会もコーヒーで/父親の8割が育休を取る  など
  • 第4章 フィンランドの上手な休み方

    睡眠は7時間半以上/フィンランドサウナの魅力/サウナリラックスの場であり、会話の場/サウナは接待やおもてなしの場にもなる/夏休みは1か月 など
  • 第5章 フィンランドのシンプルな考え方

    世界のトレンドはフィンランドの「シス」!? /BBCCNNも「シス」を紹介/「シス」は自分の強い気持ち/シンプルで心地いい/偏差値や学歴で判断しない/コミュニケーションもシンプルに/サスティナブルは欠かせないコンセプト/フリーマーケットやシェアリングが人気  など
  • 第6章 フィンランドの貪欲な学び方

    仕事とリンクする学び/2人に1人は、転職の際に新たな専門や学位を得ている/学びは、ピンチを乗り切る最大の切り札/将来を見据えてAIを学ぶ人も多い/働き方はこれからどう変わるのか/ヘルシンキがワークライフバランス世界1位/仕事も人生も大切にする  など

配信元企業:株式会社ポプラ社

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