2019年10月より放送されている、TVアニメFate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』。WHAT’s IN? tokyoでは本作をより盛り上げるべく、宣伝大使に就任した声優の赤羽根健治田中美海に各話放送後、感想を見どころの場面写真と共に紹介してもらう連載記事「ここがすごいぞ!TVアニメFGOバビロニア』」を掲載中だ。

第21回は、赤羽根3月14日より放送された「Episode 20」を紹介。冥界での最終決戦を描いた回を語る。

◆出会いも別れも、喜びも苦難も、得たものや犠牲になったもの、たくさんの出来事があったな……

最後のマスターのみなさん、こんにちは。突如きた山の翁ピックアップに、勝手にFateを感じて回した結果、宝具重ねに成功して藤丸だけじゃない……僕にも喚べるんだ……! と息巻いていた宣伝大使の赤羽根です。

Episode19。ついにビーストIIの顕現回。アナ……キングゥ……ギルガメッシュ王……げぇっ! 走ってきたマーリン……そして山の翁 ハサン・サッバーハ……! 畳み掛けが凄過ぎて泣いたよ……ゲームでも泣いたけど、アニメもダメだった。ようやくここまできた……!

さあEpisode20、ついにラストバトルティアマトビーストII)VS山の翁。うおおおおおおおお。あの普通の大剣でティアマトビームを凌げる山の翁……冠位とんでもねぇ……そして冠位を返上しての「死の概念」を付与するという。とんでもねえ……とんでもねえよう……初代様。しかし死の概念、ああいう感じなのか……直死っぽさを感じて、ひいっ、好きですってなる。

これでようやく攻撃が通るように。総攻撃。いいよ、いいよ。みんなBuster感あっていいよ。猛攻を受けるビーストII……ん? ……まさか……地上に出る気か……!? でオープニング

はあ……オープニングを見てると、半分以上サーヴァントウルクに関わる登場人物を失ってるんだな……過酷な旅だったなと感じる。まだ終わってないけど!

オープニング明け。エレシュキガルの権能により特例で飛べる藤丸とマシュ。これがねえ……。もう何も言うまい。ティアマトの崖を登るCGすげー。今更ながらどこ見てもすごいなバビロニアアニメ! そんなティアマトからケイオスタイドが……! なんとか躱しきる藤丸達だけど、冥界はどんどん危機的状況に。

……!? ピギャーーーーーーーーー!!!! ケイオスタイドからラフムががががが。そしてめちゃくちゃ強い……2体ならなんとか……と思いきや……マジか……11体……これがティアマトの新たなる子らしい…………勘弁してください。腕組んでる奴腹立つわ〜(笑)

イシュタル、マーリンがラフムを引き受け、藤丸達がティアマトなんとかすることに。イシュタルとラフムの空中戦のスピード感すご……イシュタルの攻撃食らった後の空中受け身の描き方すごいマシュもイシュタルもラフムに劣勢を強いられることに……ティアマトどころじゃないぞお。マーリン分析では、このラフム達、神霊級らしい。

「ここは私に任せたまえ!」とマーリン。待て待て待て。君はキャスターだろ?さすがにマーリンよ、得意分野と言っても…………!!!!!??????マーリン……そ、そそそ、そそそそそそそれはあああああああああ!!!!! 抜きおったあああ!!!!!!

間の詰め方もカッコ良すぎか……縮地の域じゃないか……牛若丸もびっくりだよ……ラフムを1体瞬殺……! そして2体目は剣で意識を引き付けてからの、杖ビームで撃破。さらっとアルトリアに言及するマーリンな……やめろよう……エモ過ぎるだろ…………師匠は伊達じゃないのだ。ろくでなしって毎回言ってごめんよ。めちゃくちゃ心強いし、カッコいいよ、マーリン……! ありがとうございます……!!!!

一方、苦戦のイシュタル。女神クラスが……こんなことなるのか。宝具もぶっ放してるから魔力不足もあるだろうけど、ここまで歯が立たないのか。そこに助太刀に入る山の翁。強いがさすがに多数に無勢。魔神柱を超える強さのラフムビームに身体を貫かれ、青い炎吹き出すも特に支障無し。戦闘続行スキルか。でもあの目の光り方は、ラフム死すべし〜と思ってる派です。

依然として止まらないティアマト。地上が見えてきます。ラフムに邪魔をされ、相手をするので手一杯……このままでは……ビーストが…………笑うラフムにささる黄金の剣……!

……!!!!!!!!!!

「何を回りくどいことをしているのか。」

「この我(オレ)が手を貸そう。サーヴァント アーチャー 英雄王ギルガメッシュ。喧しいので来てやったわ。」

王様!!!!!!!!!!!!!!!!

賢王では無く、英雄王!! AUO!!!!!

ここはゲームでも屈指の熱いシーンなんだよ……待ってました英雄王!!!!!

さあ役者は揃った……これでビーストIIを…………ん!?????? ……なんだこれ…………。

珍しく本気で焦るマーリン、驚愕のロマニ、ダヴィンチちゃん固有結界……だと……?

それを受けてマーリンの「いや、これは……世界新生……ネガ・ジェネシス……!」でBパートへ……!

Bパート。ネガ・ジェネシスを発動させるビーストII。マジか……これを見られる日がくるとは。嬉しいんだけど恐ろしいぜ……一瞬で朽ちるラフム達。

それに対し、エレシュキガルの宝具「霊峰踏抱く冥府の鞴 (クル・キガル・イルカルラ)」を発動。ビーストIIを封印……かと思いきや。発熱神殿はネガ・ジェネシスを食い止めてるだけの時間稼ぎにしかならないとのこと。あのネガ・ジェネシスは冥界そのものを塗り替え、そしてその空間に取り込まれたサーヴァントは消滅する……。そんなふざけた権能……ビーストIIチート過ぎません?

ギルガメッシュは言います。マシュの宝具ならネガ・ジェネシスに拮抗できると。だがそれだけでは勝てない。ネガ・ジェネシスは旧来の生命を否定し、新たな生命を生み出す空間。故に生者のみがその存在を許される……ということは……。

こうきたか……………………!!!!

ここはゲームでも無い展開。生者である藤丸に託すという。マシュは宝具を展開しなきゃだしね。

ギルガメッシュから宝剣を渡されます。ああ……自分の財宝をそんな気軽に渡すなんて、英雄王……やはり藤丸を大変気に入っておりますな。これやっぱ何かの原型なんだろうか……あるのだとしたら、なんとなく自分の中でアレなのか……? とかはあるけど、いつか答え合わせしたい。

不安な様子なマシュ。藤丸が励まします。とてもシンプルな会話だけど、二人の間の信頼が強く垣間見えるシーン。ここまで色々乗り越えてきたからね。通じあってるものがある。

さらにマシュマーリンのW宝具……!! 「いまは遙か理想の城(ロードキャメロット)」と「永久に閉ざされた理想郷(ガーデン・オブ・アヴァロン)」これは本当痺れる。ゲームでも同時は無理でも、同じパーティーで連続で宝具を使う事は意外とあるだけに、これはやってくれたな! ですよ。W最高。マーリンの宝具の花弁演出のすごさよ。

そして数々の英霊に力を借り、藤丸はビーストIIへと走り出します。借りてるとは言ったけど、みんなが藤丸の為に力を貸してくれているようにも感じるし、これはマスターの理想系の一つだと思う。

花で満ちた冥界。そこで崩れ落ちるエレシュキガル。それを抱き抱えるイシュタル。うあああああ……消滅し始めてる……実はエレシュキガルは誓約を破っていたのです。生者である藤丸やマシュに冥界での浮遊権、行動権を与えるなど。

悲しいシーンではあるんだけど、エレシュキガルには自分の選択に一切の後悔はないと感じさせてくれるところや、消滅しかかっているタイミングに、次はもっとドラマティックに……とか言うエレシュキガルの愛らしさね。FGOゲームイベント「冥界のメリークリスマス」をやったことない人は、是非このバビロニアが終わったタイミングでやって欲しいのだわ……!

すごい……私の冥界にこんなにいっぱいの花が……」と最後に言い残し、エレシュキガルが消滅します。エレシュキガル……本当にありがとう……。

ビーストIIへと懸命に向かう藤丸。それに気付きラフムを出してくるビーストII。自分もマスター役をやらせて頂いてるからでしょうか……藤丸の運命力、間違いなく今EX状態である……とハラハラしてしまう。普通の人間だからね! 間一髪でなんとかなってる藤丸のもとに、一人のサーヴァントが……。

山の翁……!!!!!!

どうやって存在してるんだ???? ネガ・ジェネシス内よ、ココ……。戦闘続行EXのスキルを発動してるくらいしか、見当がつかぬ……他にも理由があるならいつか教えてもらいたいやつ。そしてまさかの……ラフム噛みちぎり!!!!! ぎゃあああああああああ。このハサン凄すぎか……!ランク下がってるけど天性の肉体もあいまってワイルドすぎますう。

山の翁に後押しされ、また走り出す藤丸。やっぱりここを見てると藤丸もFateシリーズ主人公なんだなあと。このボロボロになりながらも前に愚直に前に進むところとか。

だけどそんな藤丸でもついに限界が。ここまでなのか……!!!!!?

フォウくーーーーーーーーーーーーん!!!!!!

最後の援軍はフォウくん!! 以前アナを助けた時のように、藤丸をテレポート! ついにたどり着いた……! ビーストIIの頭に向かって、ナイフを突き立てる藤丸……。

これはビーストII内部? というよりはティアマトの精神世界に近いのかな? もう頭が推測、状況把握でフル回転だよ。ようやく対峙する藤丸とティアマト。伏し目がちなティアマト可愛い

一方外では、ネガ・ジェネシスにヒビが……! 悲鳴をあげるビーストII。地上に落下しながら叫ぶ藤丸……!

ギルガメッシューーーーーーー!!!!」

呼び捨てとは不敬ですよ! と言いたいけど、ここはそう呼びたいよね! わかる!

うわあああああああああ! ピアノイントロきたあああああああああああ!!!!!

運命〜GRAND BATTLE!!!!!!!!

訣別の時!!!!!

――原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。
星々を回す臼、天上の地獄と創世前夜の終着よ。
死を以て鎮まるがいい! 「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)!!!」

完璧すぎました……「運命」のイントロからのギルの台詞のタイミングといい、詠唱、乖離剣エアのSEや演出。一生見てられる……。あのエアが回り始める「ドゥルッ! ギュイィィィィン!」と音が個人的に耳昇天ポイントなんで全人類に聞いてもらいたい。ここに詠唱全部書いて、自分でもガチ読みするくらいには、カッコいいんだよな……

跡形も無く粉々に吹き飛ばされたビーストII。

そして再びティアマトの精神世界。ティアマトが淡々と言葉を紡ぎます。ここのシーンは想像の余白すごいティアマトからの問い「わたしの愛は間違っているのでしょうか」に対しての、藤丸の「わからない」はなんかすごいストンてきた。説明できないけど。そして「もう二度とわたしを愛さないで」これこそが神々との訣別であり、ティアマトから母として子に向けた、最後の愛の言葉、送り出しだったのかな……とか色々考えてしまう。また時間経てば感じ方が変わるのかな。

藤丸ティアマト、人と神、目と目でちゃんと会話して、演出としてもすごい印象的なシーン。すべてが終わり、崩れ落ちる冥界。マーリンの魔術で地上に帰還する藤丸とマシュで、Bパート終了。

ついにビーストIIを撃破……ここまで出会いも別れも、喜びも苦難も、得たものや犠牲になったもの、たくさんの出来事があったな……と。僕自身、半年間本当にハラハラしながら、楽しみに見てきてコラムを綴ったバビロニア。ついに次が最終回。寂しいですが、どう締め括るのか楽しみにしたいと思います。

人と神。そしてありがとう。エレシュキガル。

(c)TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT

ここがすごいぞ!『FGOバビロニア』Episode 20:声優・赤羽根健治「ようやくここまできた……!」は、WHAT's IN? tokyoへ。
(WHAT's IN? tokyo)

掲載:M-ON! Press