元俳優・清水健太郎さん(本名・園田巌、60)が脱法ハーブとみられる物を吸引し、病院に一時搬送されていたことが、分かった。

 清水さんは2010年11月に覚せい剤取締法違反(使用)の罪で懲役1年10月の判決を言い渡され、12年7月に出所。しかし、先月6月6日麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕され、同24日に処分保留で釈放され「もう懲りた。合法と言われても手は出さない」と話していた。

 12日付の日刊スポーツスポーツ報知、スポーツニッポン、東京中日スポーツデイリースポーツ各紙が報じており、警視庁蔵前署によると、9日午後11時すぎ、東京都台東区清水さんの自宅マンションで、知人男性が「ふらふらする」と119番したという。清水さんと男性は病院に搬送され、軽度の意識障害と診断された。

 清水さんは「知人とハーブを吸った」と話しており、同署は違法薬物の可能性があるとみて、清水さんが任意で提出した植物片の粉末やパイプの鑑定を進めているという。