俳優のイドリス・エルバが「新型コロナウイルスの陽性反応が出た人物と接触したことがわかったことから検査を受けた」として16日に受け取った結果が陽性であったことを自らのSNSで明らかにした。

【写真を見る】F1レーサーとハグを交わしていたヘンリー王子、インスタグラムの投稿

その人物とはカナダのトルドー首相の妻ソフィー夫人のこと。ソフィー夫人が、新型コロナウイルスの検査の結果陽性だったことをツイッターで発表。12日から夫妻が自主隔離の措置を取っていることを明らかにしたが、実はソフィー夫人とエルバは、3月4日にロンドンで開催されたWe Day UK チャリティイベントに出席していたのだ。この会合は1万2000人の学生や教師が参加する大型イベントで、ソフィー夫人のフェイスブックを見てみると、F1ドライバーで世界チャンピオンのルイス・ハミルトンが、エルバの右側に立ち、肩を組んでいる。

エルバは動画のなかで「症状は出ていない」としながらも「トム・ハンクス夫妻が自ら陽性だったことを発表したことに触発されて、事実を明らかにした」と語っている。そうなると懸念されるのは、ハミルトンが新型コロナウイルスに感染しているのかということ。もちろん彼自身の状況も懸念されるが、2日後に、ヘンリー王子とともに、F1イギリスGPの舞台であるシルバーストーン・サーキットがあるノーザンプトンシャーに設立された新しい博物館The Silverstone Experienceのオープニングイベントに参加しているのだ。

ハミルトンのインスタグラムを見てみると、地元の学生たちとの接触とともにヘンリー王子と長い時間にわたって一緒に行動していたことは明らか。さらにヘンリー王子のインスタグラムには、ヘンリー王子とハミルトンがハグしている写真も投稿されている。

こういった心配を受けてか、ハミルトンが動画で新型コロナウイルス感染対策として正しい手洗いの方法を投稿。とても元気そうだが、「なんとも意味深」と話題に。検査を受けたのかは不明だが、エルバも無症状であることが明らかになっており、この動画だけでは陰性なのか陽性なのかが明らかにはならないからだ。

イギリスにいたヘンリー王子は、カナダへの入国が禁止される直前に滑り込みセーフでメーガン妃とアーチーの待つカナダに戻っており、「政府の指示に従って自主隔離を行っている」ことを明らかに。

免疫力が高ければ感染していても無症状のケースも多々見られるというが、もしハミルトンが感染し、ヘンリー王子が感染していれば、高齢者の多い英王室のダメージは甚大だ。

またこの程、モナコのアルベール2世大公が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったが、出席していたイベントにはチャールズ皇太子も同席していたという。エリザベス女王がウィンザー城で自主隔離状態に入ったこととの関連は明らかになっていないが、病気がちなフィリップ王配の健康状態も懸念されている。

また、感染拡大の影響でF1第1戦のオーストラリアGPが開幕直前に中止となり、第2戦から4戦に予定していたバーレーンGP、ベトナムGP、中国GPも延期。ついに第5戦から第7戦に予定していたオランダGP、スペインGP、モナコGPの3レースも延期が確定した。(Movie Walker・NY在住/JUNKO)

コロナ感染者の接触者と公務を行っていたヘンリー王子