株式会社IDOM(以下IDOM/本社:東京都千代田区 代表取締役社長:羽鳥 由宇介)は、 3月12日(木)に、著書『アフターデジタル』を執筆した株式会社ビービット 藤井保文さんをお招きし、 「Gulliver AUTO」(以下ガリバーオート)のサービス提供開始半年を記念してトークセッションを実施致しました。
※1:2020年1月(株)日本能率協会総合研究所調べ(国内中古自動車販売業の主要小売企業を対象とした「中古自動車販売台数No.1調査」より)
2020年1月(株)日本能率協会総合研究所調べ(国内中古車買取市場の大手買取専門業者を対象とした「中古自動車買取台数No.1調査」より)

DXとは、接点頻度の変化。リアルがより重要視される世界へ
デジタルトランスフォーメーション(以下DX)の世界企業の現状を覗いてみると、消費者が日常的にデジタルを使いリアルを体験している光景が広がっており、モノやサービスそのものの体験や価値の向上に留まらず、ビジネスモデルの改革にまで至っています。このリアルとデジタルの違いは「接点頻度」の変化と言えます。デジタルが日常に溶け込んでいくにつれ、リアルの接点がますますレアになるからこそ、今まで以上に「リアルの体験価値」が高まっています。

その本質は、消費者とのよりよい関係性の構築
そして、大量に蓄積された行動データは、消費者が抱くニーズのみならず、より深いインサイトを導くことを可能にします。つまりDXの本質とは、ビジネスサイドにとって競争原理の変化を意味し、顧客との新たな関係性、あるいはよりよい関係性の構築であると考えます。しかしながら、一部企業はデジタルが普及した今も尚、リアルに軸足をおきながらデジタルを付加価値のように捉えており、最適な接点を得られていないケースが多く、消費者や社会の求めている価値と企業が提供しているモノやサービスにギャップが生じています。

業界の常識をアップデートしたかった!
世界企業のトレンドは、フードデリバリーやキャッシュレスペイなど「生活及びオフラインへのデジタルの浸透」であり、このDXが浸透しデジタルにリアルが内包された世界を「アフターデジタル」と呼びます。IDOMでは、アフターデジタルへの第一歩として、自動車査定のトータルサポートアプリ「ガリバーオート」を、2019年9月よりスタートしています。DXへの挑戦にあたり実施したインサイト調査で、消費者にとって従来の競争ポイントであった「どこが1番高く買い取ってくれるか」という価格評価のみならず、そもそも適正金額がわからない、来店する時間がない、心理的圧迫が辛いといった査定にまつわるペインポイントの割合が非常に高い傾向が明らかになりました。ガリバーオートは、それらを解消し、消費者にとってより気軽で楽しい査定体験にアップデートできないかという視点で出発しました。

査定アプリがDX?!
あらゆるカーライフの意思決定をするとき、多くの消費者は今あるクルマの資産価値を知るために、まずは下取りや査定を考える傾向にありますが、実はこの背景には「保険の見直し」、「車検」、「故障」など、きっかけとなる「起点」が存在しています。IDOMでは、この「起点」=「タイミング」を経営戦略やマーケティング戦略において重要視しており、その一環として、消費者の様々な起点に立ち会えるサービス「ガリバーオート」を構想しました。

ガリバー経済圏を超えて。「ガリバーオート」を起点にサービス拡大
ガリバーオート」を起点に、新しい査定体験の価値向上を探っています。自社のみならず、様々なサービ スと有機的につながり、より消費者にとっての日常的便利を提供する下準備を進めています。
ガリバー店舗との融合体験構想
ガリバーオートを提供してから多くのお客様にご好評をいただいている中、リアルでの接点=店舗と融合したもっと面白い査定を体験してもらえるのではないかと新たな挑戦も始めています。まずは今春、ガリバー店舗に“アプリ世界をリアルに体験できるスポット”をご用意します。「店舗(リアル)」ならではの「デジタル体験」として、新しい査定体験も創造していきたいと考えています。今後のIDOMの取り組みに、乞うご期待ください。
〔事業所〕
本社:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング25F
店舗数:全国約570店舗以上

〔代表者〕
代表取締役社長 羽鳥由宇介
代表取締役社長 羽鳥貴夫

〔事業内容〕
1. 自動車の販売事業 2. 自動車の買取事業 3. その他自動車流通に関わる事業

資本金
41億5,700万円 (2019年2月28日時点)

配信元企業:株式会社IDOM

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