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新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅勤務に切り替えた米ニューヨーク州に住む男性がSNSに投稿した動画が注目を集めている。男性はコンピュータを前に仕事に取りかかろうとしているのだが、何やら大きな問題を抱えてしまったようだ。

ニューヨークブルックリン在宅勤務を強いられているケヴィン・P・ジョンソンさん(Kevin P. Johnson)が、今月19日にTwitterに投稿した動画の再生回数が3日間で360万回を超えている。

動画では、コンピュータの前に座るケヴィンさんのすぐ隣に愛犬ジニー(Ginny)が座っており、ケヴィンさんはジニーに言葉をかけながら胸のあたりを撫でている。しかしケヴィンさんがジニーを撫でるのを止めてキーボードに触れようとすると、ジニーがすばやく左足を出し「待った」をかけるのだ。

優しいケヴィンさんは「オッケー、オーライ」と言いながら、再びジニーの耳の下あたりを撫でてあげるのだが、キーボードに手を移動するとすかさずジニーの左足がヒョイと伸びてくるのである。

その後ケヴィンさんは、ジニーの頭を撫でてあげると「オッケー。仕事させてくれるかい?」と話しかけ、再びキーボード上に手を移動させる。しかしジニーの左足は「意地でも仕事はさせないぞ」と言わんばかりに何度も何度もケヴィンさんの手を掴み、「ちょっと待った!」と阻止するスピードも上がっている。

ケヴィンさんによると、ジニーはチャウチャウゴールデン・レトリバーミックス犬で、サウスカロライナ州で殺処分される寸前に保護され、ケヴィンさんのもとにやって来たそうだ。日中は仕事で留守にすることが多かったケヴィンさんを独り占めできるとあって、動画のなかのジニーの表情は甘えたいモード全開なのがよく分かる。

ちなみにこの投稿には「何度も繰り返し見てしまったよ」「在宅勤務も楽じゃないよね」「それでも可愛いよね」「この犬の気持ちもわかる」「仕事を失った人もいる大変な時。こんな癒しが欲しかった」「あの犬の目を見てごらんよ。これじゃ『ノー』って言えないよね」といったコメントがあがっており、多くの人をホッコリさせているようだ。

画像は『Republic World 2020年3月21日付「COVID-19: Video Shows ‘furry Coworker’ Distracting Its Hooman, Netizens Say ‘same’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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