3月28日(土)に放送される「谷村新司の心花伝~しまなみ・尾道・倉敷をゆく~」(昼3:00-3:30、BS日テレ)では、新型コロナウイルスのまん延により、世界中が困難な状況を迎えている中、谷村が“ココロの故郷”瀬戸内から“歌と勇気”を届ける。

【写真を見る】谷村新司が、日本と中国の縁が深い場所である瀬戸内を旅する

谷村は、1981年アリスとして初めて中国の北京工人体育館で日中青少年交流のコンサートを開催し2万人を動員。以来約40年にわたり、日中の懸け橋として精力的に活動してきた。

さらに2004年には上海音楽学院教授に就任し、生徒から「もっと日本のことを知りたい」と言われたことをきっかけに、「あらためて日本を学び直した」という。

今回、谷村は「この難局の時だからこそ、心の花を探そう」と、日本と中国の縁が深い場所である瀬戸内を訪れ、平和への願いを込めて作品を描き続けた平山郁夫の生涯や、「中国から日本に渡って30年」と話す尾道ラーメン店・店主の熱い思いに耳を傾ける。

谷村新司コメント「この試練に国境はありません」

谷村新司です。いま世界中の人々がこの難局を乗り越えるために頑張っています。この試練に国境はありません。日本と中国の間にも人と人の交流は古くから長く続けられています。

いま僕は日本の大好きな場所、瀬戸内で旅をする中、日本に居て頑張っている中国の人にも出会い、たくさんの感動をもらえました。

「今は会えなくても同じ空の下であなたのことを思い互いに心を寄り添わせて共に心の“花”を咲かせていきたい」

そんな気持ちを「心花伝」という歌にしました。春を歌うように共に明日を創っていきましょう。(ザテレビジョン

3月28日(土)に特別番組「谷村新司の心花伝~しまなみ・尾道・倉敷をゆく~」を放送、谷村新司が歌と勇気を届ける