チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、復帰への準備ができていることを明かした。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 今夏からチェルシーに加わったプリシッチは、今季序盤は出場機会をなかなか得られなかったものの、10月23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節のアヤックス戦で決勝点をアシストすると、次戦のプレミアリーグ第10節バーンリー戦ではハットトリックを達成するなど、ここまで公式戦23試合に出場し、6ゴール6アシストを記録している。

 しかし、いくつかの負傷が重なったことから今年1月1日に行われたブライトン戦に出場して以降、戦線離脱を余儀なくされていた。それでも、プリシッチは自身のインスタライブ配信で、「準備はできている。気分はいい。プレーするのが恋しいよ」とリーグ戦再開を待ち望んでいることを明かした。

 プレミアリーグでは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、少なくとも4月30日まで全試合が延期となっているが、プリシッチは再開直後からメンバー入りすることが可能となるようだ。

負傷離脱を余儀なくされていたプリシッチ [写真]=Getty Images