バルセロナが、トッテナムに所属するフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(23)獲得に興味を持っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

今夏にイバン・ラキティッチとアルトゥーロ・ビダルの2人のMFが退団する可能性のあるバルセロナが中盤の補強としてエンドンベレを候補に。同選手は昨夏にリヨンからトッテナムに加入したが、当時からバルセロナも注目していたようだ。

鳴り物入りだったものの、開幕戦となったアストン・ビラ戦のスーパーゴールが最大のインパクトとなってしまっている。挙句にはプレー内容を指揮官ジョゼ・モウリーニョに公で避難される始末で、クラブ史上最高額の総額7000万ユーロ(約83億2000万円)の移籍金を考えると、大きく期待外れであることは否定できない。

それでもバルセロナは、エンドンベレを“足のあるMF”と高く評価しており、同じくリストに挙がっているナポリスペイン代表MFファビアン・ルイス(23)とともに監視を続けているようだ。

とはいえ、6年契約で獲得したトッテナムがわずか1年で手放すことは考え難く、バルセロナの地元メディアが入手した情報がどこまで確かかは不明だ。

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