飲酒運転撲滅!酒気帯び運転をなくしましょう!クルマを運転する職業の方や前日に飲み過ぎてしまった…という方は必ず運転前にアルコールチェックを行いましょう。今回は、アルコールチェッカーの種類や選び方を解説し、人気のアイテムを紹介します。

 タニタ アルコールセンサー プロフェッショナル ホワイト HC-211-WH
■ 仲野健太のおすすめアルコールチェッカーはコレだ!

アルコールチェッカーは機器に息を吹きかけるだけで、体内の残留アルコール濃度を数値化してくれるツールです。運転前のチェックと記録が義務付けられている職業ドライバーだけではなく、最近では個人的に利用する方も増えてきました。ただし、商品によって価格帯がさまざまですし、センサーの精度や寿命、結果の記録方法などが異なるため、何を基準に選べばいいのか迷ってしまっている方も多いはずです。そこで今回は、アルコールチェッカーの選び方を解説した後、数多く市販されている中から使い勝手やコスパの良い人気の商品を、元プロの目線で5つ厳選して紹介します。

文・仲野 健太|なかの けんた

ポイント1_「用途に応じたタイプを選ぶ」

アルコールチェッカーには出先でカンタンに検査できる「携行型」と、プロの運送業者が導入し事務所で活用する「据置型」の2タイプがあります。前者は比較的安価で使い捨てもしくは寿命が短く、後者は長期間にわたり精度の高い検査も可能ですが高額な傾向にあります。毎日欠かさず晩酌をしていたり、深酒を良くしてしまう場合は据え置きタイプがおすすめですが、気になった時にたまにチェックする程度なら、携行タイプの方が便利でコスパも良いです。

アルコールチェッカーには、体内のアルコール濃度を判別する「センサー」が内蔵されています。以下の2つに分けることができ、それぞれメリットデメリットがあります。

・「半導体ガスセンサー
飲酒によって減少する酸素量の抵抗値を測定します。抵抗値が低いほど体内の残留アルコール濃度が高いと判定されます。手ごろな価格で購入できることが最大のメリットですが、センサー部が劣化しやすく精度が低い傾向にあります。磨き粉などによって数値が左右することもあるため、念入りにうがいしてから使用する必要があります。

・「電気化学式(燃料電池式)センサー
摂取したアルコールが酸化するときに発生する電流を測定します。電流が大きいほど体内の残留アルコール濃度が高いと判定されます。食事・タバコ・薬などに影響されにくく正確な数値を測定できるうえ、メンテナンスを欠かさなければ性能が長持ちします。お酒を飲む機会の多いドライバーに最適なものの、本体価格が少々高いのがデメリットです。

ポイント3_「検査可能回数・耐用年数と価格のバランス

センサーの種類に関わらずアルコールチェッカーを購入する時は、各商品に記載されている「検査可能回数」と「耐用年数」を必ず確認し、使用頻度や予算に合った商品を選ぶことをおすすめします。また、精度と寿命に劣るとされてきた半導体ガスセンサーですが、近年は技術革新によって精度がUPし検査回数も増えたほか、センサーユニットを交換することで長年使用可能な、コスパに優れた商品も多数登場しています。

¥3,420〜
タニタ アルコールセンサースリム HC-213S-WH(ホワイト)
ポケットにスッキリおさまるコンパクトさが魅力!

最初に紹介する「タニタ アルコールセンサースリム ホワイト」は、胸ポケットにスッポリおさまるペン型のアルコールチェッカーです。息を吹きかけるだけの簡単操作で、どこでも体内のアルコールを12段階の数値表記によって確認することができます。センサーを交換することができないため、500回測定or使用開始から1年経過すると買い替える必要がありますが、4,000円以下と価格がリーズナブル。飲酒運転の防止はもちろん「飲み過ぎチェッカー」として日頃の健康管理に役立てるのもアリです。

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

2.中央自動車工業 アルコール検知器 ソシアック・アルファ
中央自動車工業 アルコール検知器 ソシアック・アルファ
アルコール検知器 ソシアック アルファ SC-402
¥7,480〜
 アルコール検知器 ソシアック アルファ SC-402
自治体・官公庁も採用している高性能チェッカー

次に紹介する「ソシアック・アルファ」は、0.01mg/L単位で体内の残存アルコールを感知します。検査結果がデジタル表記やLEDランプの点灯だけではなく、4種の電子音で確認することも可能なため、離れたドライバーの状況確認に利用する企業も多い商品です。

DNA研究などに使われている、「MEMS技術」を取り入れた半導体ガスセンサーの採用により、アルコール以外への反応を大幅に低減できているほか、付属のPP樹脂製マウスピース・アタッチメントを使えば、環境に影響されにくい高精度測定が可能です。

半導体ガスセンサータイプとしては割高の部類に入りますが、センサーの検査可能回数が約5,000回と多く、耐用年数も使用開始から約2年と長いうえユニット交換も可能なため、晩酌派はもちろん従業員の飲酒運転撲滅を目指す企業にもおすすめです。

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

3スマートライフ研究所 アルコールマネージャー
スマートライフ研究所 アルコールマネージャー
スマートライフ研究所
アルコールマネージャー 血中アルコール濃度検知器 iPhone/スマホ対応 飲酒記録機能 運転可能時刻予想機能付
¥22,999
 アルコールマネージャー 血中アルコール濃度検知器 iPhone/スマホ対応 飲酒記録機能 運転可能時刻予想機能付

スマートライフ研究所 アルコールマネージャー」は、持ち運びに便利な検査端末へ息を吹きかけると、即座に正確な血中アルコール濃度が検出されます。事前ダウンロードしたスマホアプリに数値が自動で記録される、Bluetooth連動型アルコールチェッカーです。

燃料電池センサーによるアルコール検知能力の高さから、海外では警察による飲酒運転の取り締まりのほか、緊急救命室へ搬送された患者の血中アルコール濃度検査に利用されるなど、運転とは直接関係のない分野からも支持を集めています。計測結果からアルコールが抜ける目安時間を確認でき、測定者・場所・結果が14日間分グラフとして表示されるため、飲酒運転ゼロだけではなくお酒との付き合い方を見直し、健康管理を進めていくのにも役立つ商品です。

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

4.東洋マーク アルコール検知器ac-016 電気化学式
東洋マーク アルコール検知器ac-016 電気化学式
スタイルマーケット
アルコール検知器AC-016 電気化学式アルコールチェッカー 業務用/携帯サイズ/アルコール探知機/アルコールセンサー/検知器
¥13,600〜
アルコール検知器AC-016 電気化学式アルコールチェッカー 業務用/携帯サイズ/アルコール探知機/アルコールセンサー
プロの運送業者も導入する信頼性の高さが自慢!

アルコール以外の物質にほぼ反応しない、高精度電気化学式センサー搭載モデルの「東洋マーク アルコール検知器ac-016」。世界一厳しいとされる「EN規格」を所得している信頼性の高さから、多くの企業がコンプライアンス強化を目的に導入しています。

測定中の呼気確認音や結果を3段階の電子音で確認できるため、離れたドライバーの飲酒チェックも確実かつ不正なく行えるほか、1,000回使用(アルコール検出200回)するとセンサーの校正が必要ですが、購入から1年以内なら無料で交換可能なのもポイント。高性能かつ長寿命な電気化学式センサータイプとしては、価格が13,000円程度とリーズナブルなため、お酒をよく飲むドライバーが家族にいるなら、安全運転の願いを込めてプレゼントするのもいいでしょう。

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

¥7,300
 タニタ アルコールセンサー プロフェッショナル ホワイト HC-211-WH
長期間使用可能かつコスパにも優れるプロ仕様モデル

先程紹介したペン型モデルと異なり、「タニタ アルコールセンサー プロフェッショナル」はセンサーユニット(別売)をカンタンに交換することができるため、飲酒検査のタイムラグが発生することなく使い続けられます。特に、小規模事業者や個人ユーザーに人気の商品です。持ち運びに便利な小型ハンデタイプ&マウスピース式で、結果が検査環境に左右されにくいのが特徴です。センサー寿命は測定500回or使用開始から半年程度ながら、通販サイトを探せば交換用ユニットが3,000円辺りでゲットできるため、コスパも良い商品です。

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

今回は、数多くリリースされているアルコールチェッカーの中から、使用場所を選ばない「携帯タイプ」に絞り、精度が高く信頼性のある機種やコスパに優れた商品を紹介しました!ただし、アルコールチェッカーの検査結果は使用方法やメンテナンス次第で変化するため、体内アルコールが出なかったからといって慢心することなく、お酒を飲み過ぎた翌日は運転を控えるなど、自己管理の徹底が大切であることを忘れないようにしましょう!

アルコール濃度を測定!コスパの良いおすすめアルコールチェッカー5選