ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスが支援に動いた。ドイツSport1』が報じている。

欧州でもイタリアを中心に猛威を振るう新型コロナウイルス。深刻化が進むイタリアスペインなど欧州諸国と比べると、その被害を抑制しているドイツだが、フットボール界から支援の輪が広がり、政府としても検査強化を講じている。

そのなか、ロイスが自らのインスタグラムを更新。妻のスカーレットさんとともに『Help your Hometown』のキャンペーン活動として、自身の所属クラブが拠点に置くドルトムント地区の中小企業に50万ユーロ(約6000万円)の寄付を発表した。

ロイスは「僕らの社会は止まってしまっている。それはこの町の中心部にいる企業にとって、大きな問題。情熱的な仕事ぶりにもかかわらず、客なしで数週間を生き抜くための資金さえも積み立てられない状況だ。だが、彼らはその街をユニークなものにしてくれる存在。ここでお手伝いしたい」と綴っている。

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