もうすぐ4月1日ですが、この日はと嘘をついていい日とされる「エイプリルフール」です。昨年はケンタッキー・フライド・チキンが、圧力釜で揚げたチキンから骨だけを抽出した「骨だけケンタッキー」、カルビーが「飲む!ピザポテト」、不二家が「カントリーパパ」の新商品リリースを発表するなど(もちろん全部嘘)、SNSを中心に企業レベルで盛り上がりをみせています。

しかしそれが個人レベルの嘘だと、内容によっては笑えないことも。例えばありがちな「私、結婚するんだ」「実はずっと前からあなたのことが好きでした……」みたいな嘘は、正直反応に困りませんか?

エイプリルフールを楽しいと感じる人と同じくらい、ウザいと感じる人がいる事実

株式会社ビズヒッツが男女1000人を対象に行なった「エイプリルフールに関する意識調査」によると、エイプリルフールの日に「嘘をついたことがある」人は55.3%だそう。そして「エイプリルフールの日にだまされた」経験がある人は57.5%となっています。いずれにしても半数以上の人はこの日に嘘をついたりつかれたりしているのです。

その一方で衝撃なのは、同調査による「エイプリルフールをどう思う?」というアンケート。その結果は次の通りとなっています。

企業のジョーク広告は楽しみにしている人が多いようですが……。

なんと「楽しい・面白い」と肯定的に感じている人はわずかに29.5%。それと同じくらい「ウザい・つまらない」(30.3%)と感じる人がいるのです。また否定的に感じている人の意見として「しょうもないことで嘘をつかれるのが腹立たしい」(20代女性)という意見がありましが、こういった人はエイプリルフールのみならず、テレビ番組などの“ドッキリ”も許容範囲外なのでしょうか?

気持ちよくにだまされるのも、ある意味才能?

エイプリルフールを「ウザい・つまらない」と答えた人の意見で一番多かったのは「面白くない嘘・不快な嘘が多い」(65人)という意見。これに続くのは「嘘に反応するのがめんどう」(63人)、「騙されると気分が悪い」(45人)でした。ジョークとして笑えるうそと、相手を不快にする嘘との境界線は、想像以上にあいまいなのかもしれません。

絶対避けるべきエイプリルフールネタ1位は「不謹慎ネタ」

一方で、エイプリルフール肯定派はどんな心持ちで「楽しい・面白い」と思っているのでしょうか?同調査によるアンケートによると、圧倒的に多かったのは「みんなで楽しめ・盛り上がる」(109人)。これに続くのは「1年に1度こんな日があっても良い」(52人)、「企業のネタが面白い」(48人)でした。さらに肯定的な自由回答として「一瞬ほんまかな?と思うけど、よくよく考えたらそんなわけないやろ!とツッコんだりツッコまれたりするような笑える話はいい」(40代男性)、「面白い嘘をつく人はセンスあるな~と感心するし頭の良さを感じる」(40代女性)といった意見がありました。つまり肯定派とはいえ、どんな嘘でもOKではないようです。

そして最後に「『正直ウザい』と思うエイプリルフールの嘘」の調査結果をご紹介。エイプリルフールを楽しみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

「告白系のウソ」「別れたい」は、どちらにしてもトラウマになりそうです。

堅実女子にありがちな「結婚した」「彼氏ができた」「妊娠した」といった幸せ系嘘は2位にランクイン。その理由として「嘘か本当か分かりにくくて反応に困る」「報告を聞いて嬉しかったのに嘘と知ってがっかりさせられるのが嫌」といったことがあるようです。みなさんこれらの嘘はつかないよう、気を付けましょうね。

【調査概要】
調査主体:株式会社ビズヒッツ
調査対象:全国の男女
調査期間:2020年3月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:1,000人(男性307人/女性677人/未回答16人)
回答者の年齢層:30代(37.9%)/20代(28.3%)/40代(22.1%)/50代(7.9%)/60代以上(2.2%)/10代(1.6%)

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