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新年度が迫る3月最後の日曜日。関東地方は季節外れの大雪に見舞われています。冬に別れを告げる雪は積もると本当に厄介です。

冬に別れを告げるボタン雪

きのうからの雨が雪に変わり、関東地方は、季節外れの雪に見舞われています。
午前9時現在の積雪は、栃木県奥日光で16センチ、群馬県草津町で18センチ、埼玉県秩父市で1センチなどとなっています。東京都心でも午前8時頃から肉眼ではっきりとわかるくらい結晶の大きい雪が降り始めました。東京都八王子市では車の上や生垣がうっすら雪化粧、東京都大田区では桜の花びらと雪の結晶が共演しました。

ピークは昼頃 積雪注意!

関東地方は昼頃をピークに午後3時頃にかけて雪が降り続く見込みです。気温が低いため、降った雪が解けずに、路面にうっすら積もる恐れがあります。予想される降雪量はいずれも多いところで山沿い20センチ、東京23区を含む平野部で5センチです。
今回の雪の特徴は、水分を多く含んだ重たく湿った雪です。ひとたび積もりだすと影響が大きくなります。列車に遅れや運休が生じる可能性があります。車のガレージやビニールハウスに重たい雪が積もると倒壊の恐れがあります。雪の降り方や交通情報、気象情報に十分注意してください。

新年度が迫る関東地方 各地の表情