アニメにはさまざまな個性を持つキャラクターが登場しますが、定番の一つとなっているのが、主人公たちに何かとちょっかいを出す「いじわる」なキャラクターではないでしょうか?
そこで今回は、アニメに登場するいじわるなキャラクターで「わりと本気で嫌いだったキャラクターは誰なのか?」についてアンケートを行い、ランキングにしてみました。

1位 ゾフィス
2位 檜山大介
3位 アンゼルモ
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「ゾフィス」!


1位に選ばれたのは、少年漫画を原作とする『金色のガッシュベル!!』で魔物の一人として登場した「ゾフィス」でした。
本作では人間と魔物がパートナーとなって魔界の王を目指しますが、心優しき人間の少女・ココを冷血な性格に変えてパートナーにするなど、性格の悪さでは群を抜く存在となっています。
最後はひそかに恐れを抱いていた魔物・ブラゴとココの親友・シェリーのコンビに屈辱的な敗北を喫しましたが、相手をいかに痛めつけるかを常に考えているその邪悪な姿は、多くの視聴者にとって忘れがたいものだったようです。

2位は「檜山大介」!


2位の「檜山大介」は、ライトノベル原作の異世界転生アニメ『ありふれた職業で世界最強』に登場するキャラクター。
主人公・南雲ハジメの同級生ですが、思いを寄せるメインヒロインの一人・白崎香織がハジメに親しくふるまうことに嫉妬し、何かにつけていじわるな態度を取ります。
1位がいわゆる「強キャラ」設定だったのに対して、こちらは小悪党のリーダーという小物ですが、ハジメが迷宮の奈落に落ち、異世界最強の錬成師へと生まれ変わるきっかけを作ったストーリー上の重要人物でもあります。それだけに、人々の心に強く印象に残ったのかもしれません。

3位は「アンゼルモ」!


3位にランク・インした「アンゼルモ」は、1975年から2009年にかけて放送されていた「世界名作劇場」シリーズの一つ『ロミオの青い空』のキャラクターです。
作中では主人公・ロミオが買われたロッシ親方の息子として登場し、その後はロミオの親友・アルフレドと敵対する不良グループ「狼団」のメンバーとして何かにつけてロミオと反目することとなります。
スケッチブックを盗んだりロミオに罪をかぶせようとしたりと、その卑劣さは仲間からも怒りを買って追放されるほど。1位に選ばれていたとしても、「確かに!」と納得してしまいそうですね。

4位以下も『ドラえもん』の「剛田武ジャイアン)」や『ちびまる子ちゃん』の「永沢君男」など有名キャラが並びましたが、こちらは「実はいいやつ」という印象が強いために伸びなかったのかもしれませんね。気になる4位~28位のランキング結果もぜひご覧ください。

みなさんは、どのいじわるキャラが一番嫌いでしたか?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票合計数:3,527票
調査期間:2020年1月12日~2020年1月26日
わりと本気で嫌いだったアニメのいじわるキャラランキング