リヴァプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが、ヘディングでの空中戦について語った。28日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 2016年にニューカッスルから加入して以来、そのオールラウンドな活躍で確固たる地位を築いているワイナルドゥムは、リヴァプールの中盤に欠かせない選手となっている。そんな同選手は、身長は175センチと決して長身ではないもののヘディングでの印象的なゴールが多いが、どうやらオランダの伝説的なプレーヤーから影響を受けていたようだ。ワイナルドゥムは、以下のように語っている。

「ヘディングについては、若い頃に従兄弟と一緒にたくさんトレーニングしたんだ。彼はパトリッククライファートの大ファンだったよ」

クライファートはヘディングが本当に上手かったから、ボールを使って外で遊ぶたびに、僕の従兄弟が良いヘディングをする方法を教えてくれた。彼はタイミングさえ合わせれば何も問題ないと言ってくれたんだ。きっと今でも、その教えがとても活きていると思うね」

 リヴァプールで記録したゴールのうち約3分の1をヘディングで決めているというワイナルドゥム。果たして今後はどれほどのゴールを頭で記録するのだろうか。

リヴァプールに所属するワイナルドゥム [写真]=Getty Images