米時間27日、人気シンガーのマライア・キャリーが50歳の誕生日を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自宅待機中のマライアは、当日は自宅で新たな曲のレコーディングを行ったり、双子の子供達との時間を楽しみながら過ごしたようだ。

今月27日、“ディーバ”マライア・キャリーがついに50代に突入した。当日は自身のすっぴんセルフィーとともに、

「“327”(3月27日)は新しい歌とともに幕開けよ。」

とコメント。この日は自宅レコーディングスタジオに篭もりながら楽曲作りに励んだマライア。Instagramには“#stayhome”のハッシュタグを添え、ファンに自宅待機を促すことも忘れなかった。

そしてマライアが崇拝してやまないバーブラ・ストライサンドから祝福メッセージが届くと、

「オー・マイ・ゴッド! 一気に気分がアガッたわ! ありがとう」

と興奮。ブリトニー・スピアーズからは写真付きで

「私が歌を始めた大きな理由の1つはあなたです…アルバム『Butterfly』は20年以上経った今も、決して色褪せるのことのない不朽の名作…今日はジムでワークアウトをするときに聴くつもりです!!!」

と愛のこもったメッセージが贈られるなど、豪華歌姫達から続々と祝福の言葉が届いていた。

翌28日には、

3月27日は自宅で家族と、そしてバーチャルの世界では各国のファンや友達と過ごしたわ。たくさんの愛をありがとう。」

とのメッセージとともに複数の写真をアップ。ケーキにナイフを入れる場面やシャンパン花火を前にドヤ顔ショット、また双子の子供達モロッカンくん&モンローちゃん(8)とパーティハットをかぶった幸せショットなどを公開した。今年50歳を迎えたマライアだが、ケーキにディスプレーされているのはもちろん「50」ではなく「12」のキャンドルである。

ファンの間ではよく知られた事実だが、マライアは自身の生まれた日を“誕生日”と呼ぶことを嫌っている。1年に一度の特別な日は「実年齢を数える」のではなく「人生を祝福するべき」というのがマライアの持論で、彼女は毎年3月27日を“アニバーサリー”と呼んでいるのだ。しかもいくつになっても遊園地や子犬、ピンク色などキュートでファンシーなものに目がないマライアは、自身の年齢は「12歳のまま止まっている」とかれこれ10年以上公言している。そのため今年も「12」のキャンドルとともに“アニバーサリー”を祝ったというわけなのである。

モロッカンくん&モンローちゃんは来月末に9歳の誕生日を迎えるため、そろそろ子供達もマライアの“年齢”に近づいてきている。しかしマライアの28日の投稿には、しっかりと“#eternally12”(永遠の12歳)のハッシュタグが添えられていた。

画像は『Mariah Carey 2020年3月28日付Instagram「Spent 3.27 at home with my family and virtually with fans and friends from all over the world.」、2020年3月27日付Instagram「Starting 327 with a new song」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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