スペイン代表の指揮を執るルイス・エンリケ監督がバルセロナ時代の教え子であり、ヴィッセル神戸プレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを称賛した。スペイン『アス』が報じている。

スペイン代表としても2010年の南アフリカワールドカップ(W杯)で世界一に輝いたイニエスタは、2002年に下部組織からトップチームデビュー。9度のラ・リーガや4度のチャンピオンズリーグ(CL)などの複数チームタイトルに貢献した。

そんなイニエスタは2014年から3シーズンにわたり、バルセロナを率いたL・エンリケ監督の下でも中盤の軸を担い、2014-15シーズンのトレブルにも寄与。バルセロナの歴史において、後世に語り継がれるレジェンドだ。

このたび、スペイン代表の公式フェイスブックで実施したQ&Aで様々な質問に応じてみせたL・エンリケ監督。2018年夏から移った神戸でも異彩を放ち続け、昨年にベストイレブンを受賞したイニエスタについて、こう語っている。

「私のキャリアを通じて、選手としてなのか、コーチとしてなのかわからないが、印象深い選手は(アルゼンチン代表FWリオネル・)メッシだ。疑いなくね」

「続いて、アンドレス・イニエスタが私的に最もレオ・メッシに似通った存在だと言えるだろう。しかし、メッシは他の選手と大きな違いがある」

また、バルセロナ復帰の可能性についても触れ、「私はいつも運に恵まれている。いつだってドアを開けたままにしてあるからね。バルサでの時間は非常に美しく、常に感謝の思いでいっぱいだ」と語り、否定しなかった。

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