アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアがインスタグラムで母親がガンであることを告白した。
10人兄弟の1人であるコレアは幼少期は貧しい時期を過ごし、生まれ故郷のラスフロレスはドラッグや犯罪が跋扈する危険な地域だったようだ。その中で父と長男を失う深い悲しみも味わっった。
そしてこの度、母のマルセラさんがガンで闘病中であることを報告。同時に自身の髪の毛を剃ることで最大限のサポートを示した。そして、写真を付けて投稿したインスタグラムでは、プエルトリコのアーティスト、ダディー・ヤンキーの歌詞の一節を引用して励ましの言葉を送っている。
「戦場に敵が休む暇はない。彼らはあなたの体に触れることが出来ても、魂に触れることは出来ない」
「彼らに健康を害することは出来ても、あなたの信念や信条を壊すことは出来ない」
「そんな奴らにあなたを奪わせない。あなたの魂はもっともっと強いんだ」
「あなたが戦うのなら、一緒に戦おう。愛してるよ、母さん」
コレア自身もまた、2014年にアトレティコに移籍する際に心臓に問題があることが発覚し、半年間の休養を強いられた過去を持つ。そんなコレアにとって、家族への愛は人一倍大きいのかもしれない。
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