3月29日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、新型コロナウイルス感染拡大防止のために呼び掛けられた、不要不急の外出自粛によるさまざまな影響を紹介。不安や不満の声が次々に上がる中、爆笑問題太田光らの呼び掛けが注目を集めた。

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風雪吹きすさぶ閑散とした東京・渋谷駅交差点の中継に、驚きの声が上がるスタジオ。しかし太田は「これ、恵みの雪かもしんないですよ」と前向きな言葉を発し、池田美優も「109とかも休館になって良かったんじゃないかなっていうか、それが正しいんじゃないかなっていう。やっぱ開いてると行っちゃう子がいると思うんで、ねぇ。寂しいけど、うん」と真剣な表情に。

一方で、外出している若者だけにインタビューを行った“外出を自粛しない若者”という構成に対しては「若者若者言われてるけど、テレビとかがそういった若者にこうやってインタビューしてるだけで、結構大人も出てる気がするんですよ。だから若者だけが悪者みたいな感じで言われてるから、それはそれで私的には納得いかないかなっていう」と、池田は苦言を呈した。

これに「一番重要なのは、けんかしないことだと思うんだよ」と賛同した太田は、「自分と違う意見が出てきても、怒ってもめないこと。これ俺が言うと、何の説得力もないんだけど」と笑いを交えつつ、「出てるヤツをまたわーっていくのは、またそれ余計なことじゃないですか」「日本人の賢さってのはそこにあると思う」「逆に今度はアメリカで拡大したときに、ほら見ろって日本人が言わないことも」と、“精神的な免疫”を作ることを推奨した。

ほか、鈴木紗理奈の息子がガンダムプラモデル作りに夢中で取り組んでいることがSNS上で話題に。

「すごいうまくなってんですよ!」「自分の好きなことに特化して、家の中で楽しんでほしいですね」と語る鈴木の言葉を受けて、共演者から「俺も久々に作るかな」「コロナ対策もプラモ作りも換気超大事」「子どもとならパズルでもいいな」などと、有意義な時間の過ごし方が多々挙がった。

次回の「サンデー・ジャポン」は4月5日(日)放送予定。(ザテレビジョン

爆笑問題・太田光