バレンシアは同クラブ所属のU-23スペイン代表MFカルロス・ソレールの売却には少なくとも3400万ポンド(約48億円)を要求するようだ。イギリスメディア『デイリーメール』が28日に報じている。

 ソレールに関しては、現在アーセナルからの関心が報じられている。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が中盤の補強を要望していることが要因だという。サイドが本職ながら中盤もこなし、マルチな能力を持っているソレールが候補として挙がっているようだ。

 現在、バレンシアは財政面が苦しい状態であるため、主力選手の売却によって収益を上げる可能性は否定できないと報じられていた。アーセナルが本腰を入れてソレールの獲得に動く場合、バレンシア3400万ポンド(約48億円)を要求すると見られている。

 現在23歳のソレールはバレンシアの育成組織出身だ。今季のリーガ・エスパニョーラでは第27節終了時点で18試合に出場し2得点を挙げている。また、チャンピオンズリーグでも5試合出場1得点を記録した。

バレンシアで活躍しているソレール [写真]=Getty Images