新型コロナウイルスを巡る社会不安は広がりを見せる一方です。東京、神奈川、埼玉では28、29日と不要不急の外出自粛が要請され、街は静寂に包まれました。人々の不安はしばらく収まりそうにはありません。

 そんな中、3月13日には大マスコミとしておなじみ、朝日新聞の編集委員を務める方がこのようなツイートをして、SNS上が大騒ぎになりました。

「あっという間に世界中を席巻し、戦争でもないのに超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない。」

「痛快」を辞書でひくと「胸がすくほど気持がいいこと」とあります。

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 日本を代表する大手新聞社の要職を務める人間の発言としては、あきれてものが言えません。ネット上では想像力を欠いたツイートに怒りの声が相次ぎました。

「大事な人を亡くされた方の前で同じことが言えるのか」

「必死になって感染を食い止めている医療関係者のことを考えたことがないのだろうか」

しかし、あるメディア関係者はこう言います。

「朝日はリベラルな論調で、いかにも社会的弱者に寄り添う-といった報道をしていますが、実態はスーパー高給取りです。上級国民に庶民感情はなかなか分からないのかもしれません」

 前述の関係者は事後の対応にも疑問を呈します。

「一般企業で不祥事が起きれば、すぐに会見して頭を下げるでしょう。ところが、この編集委員様はツイートが炎上するやいなや、アカウントを削除して『逃亡』しました。いつもは正しくないことを厳しく追及する立場にあるのに、いざ自分事となれば一目散に退散する。ピンチにこそ人間の本性が現れると言われますが、典型的なパターンです」

こちらの編集委員様、朝日では主に神社や仏閣の取材を担当してきたとのこと。仏教の大切な教えは、人々の苦悩に寄り添い、悲しみを和らげることにあるとも思えるのですが…頭の中では理解を深めても、日々の暮らしで実践することは、なかなか難しかったようです。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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「上級国民」の朝日新聞編集委員はなぜ「コロナは痛快な存在」と全世界に発信したのか