かつてフェネルバフチェやバルセロナプレーした元トルコ代表GKリュシュトゥ・レチベル(46)が、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染し、入院していることが明らかとなった。

リュシュトゥの妻であるアイシル・レチベルさんは、自身のインスタグラム(@isilrecber)で「主人が新型コロナウイルスで入院している」と報告。

「彼は急に体調を崩してそれらしい症状が出たため、病院で検査を受けた結果、陽性と診断されました。私達はショックを受けています」

「私がここで言いたいことは、人々が意識して感染症対策を心がけるべきということ。私と娘は検査で陰性となっていて、病院で隔離されている主人に会うこともできません。彼と一緒にいられないことはとてもつらいけど、神はきっと我々に微笑んでくれると思っている」

1988年にプロデビューしたリュシュトゥは、1994年に加入したフェネルバフチェで評価を高めると、契約満了を迎えた2003年にバルセロナへステップアップ。しかし、バルセロナでは言語の壁に悩まされ、わずか4試合の出場にとどまると、翌年にフェネルバフチェへ復帰。その後、2007年に加入したベシクタシュで5シーズンを過ごし、2012年に現役を引退した。

また、1994年にデビューしたトルコ代表では、歴代最多出場となる公式戦124試合に出場。2002年に開催された日韓ワールドカップ(W杯)では全試合にフル出場し、チームの3位入賞に大きく貢献した。

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