Instagramをもっとうまく活用して、ファンを増やしたい!」
そうお考えの企業やネットショップを運営されている方にぜひ参考にしていただきたいソーシャルメディア分析ツールが「Social Insight」です。

「Social Insight」では、国内企業、全世界の総フォロワー数のランキングやフォロワー急上昇ランキングなどを公開しています。
「関連度が高いハッシュタグ」や「フォロワーが重複しているアカウント」「反応が多かった投稿」なども分析できるので、Instagramマーケティングに取り組むなら注目したいツールです。

今回は、「Social Insight」を参考に、フォロワーを多数獲得している企業のInstagramアカウントを業界ごとにご紹介します。

※各アカウントのフォロワー数と国内ランキング2020年3月5日のものです

目次

1料理・レシピサービス

  1. 1位 Tasty Japan (フォロワー数:647万人)
  2. 2位 kurashiru [クラシル ](フォロワー数:257万人)
  3. 3位 DELISH KITCHEN - デリッシュキッチン (フォロワー数:241万人)

2飲食店

  1. 1位 スターバックス公式 (フォロワー数:253万人)

3衣類

  1. 1位 UNIQLO ユニクロ (フォロワー数:231万人)
  2. 2位 A BATHING APE@ OFFICIAL (フォロワー数:219万人)
  3. 3位 GU(ジーユー) (フォロワー数:103万人)

4衣類(通販)

  1. 1位 fifth/フィフス Online Store (フォロワー数:80.6万人)
  2. 2位 DHOLIC (フォロワー数:54.2万人)
  3. 3位 titivate/ティティベイト (フォロワー数:53.1万人)

5生活雑貨

  1. 1位 MUJI無印良品 (フォロワー数:206万人)
  2. 2位 ダイソー公式アカウント (フォロワー数:134万人)
  3. 3位 3COINS(スリーコインズ) (フォロワー数:112万人)
  4. 4位 北欧、暮らしの道具店 (フォロワー数:90.2万人)
  5. 5位 山崎実業 (フォロワー数:55.1万人)

6家具

  1. 1位 「お、ねだん以上。」ニトリ公式アカウント (フォロワー数:85.2万人)
  2. 2位 IKEA JAPAN (フォロワー数:84万人)

7まとめ

料理・レシピサービス

Tasty Japan

1位 Tasty Japan (フォロワー数:647万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/tastyjapan

数あるレシピサービスの中で断トツのフォロワー数を誇るのが「Tasty Japan」です。米国BuzzFeed社が運営する料理動画メディアTasty」の日本版として2016年に登場以来、着実にフォロワー数を伸ばしています。

“時短で簡単に作れるレシピ”掲載を中心とするレシピ業界の路線からは少々逸脱しているともいえる「Tasty」のコンセプトは、「見て幸せ、作って楽しい」というもの。見ているだけで幸せになれる動画に多くの人が魅了され、同じ動画を何度も見てしまうという現象が生まれています。

2019年上半期の再生数でNO.1に輝いた「サクッとジューシー!ハムチーズポテトフライスティック」は、ハムをやわらかいポテトの中にむぎゅ~と押し込むところが楽しいレシピ。フォロワーから「動画を見るときくらいカロリーオーバーでもOK!」という声が聞こえてきそうです。

kurashiru

2位 kurashiru [クラシル ](フォロワー数:257万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/kurashiru

「きちんとおいしく作れる」をコンセプトに、簡単でおいしく作れるレシピ動画を毎日配信する「クラシル」。フォロワーは250万人を突破し、国内のレシピ動画ではフォロワー数No.1に君臨しています。

1位の「Tasty」との大きな違いは、「何を作ろう」「何を食べよう」と思っている人向けの動画が掲載されていること。それぞれのレシピに、調理時間と費用が書いてあるので、簡単なので作ってみようかなという気持ちにさせてくれます。

また、Instagramの保存機能を利用しているフォロワーが多く、お気に入りのレシピを保存して何度も訪れるという傾向があるようです。

DELISH KITCHEN

3位 DELISH KITCHEN - デリッシュキッチン (フォロワー数:241万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/delishkitchen.tv

DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)では、簡単おかずや時短レシピを中心に、誰もがおいしく簡単に作れるレシピ動画を公開しています。

投稿数もフォロワー数も「クラシル」とは良い勝負。「牛乳消費おやつ5選」といった複数のレシピを投稿している点も同じなので、クラシルとデリッシュキッチンを両方見て、使いこなしている人も多いようです。
さらなるフォロワー数アップのためには、「クラシル」との差別化が必要かもしれません。

飲食店

スターバックス公式

1位 スターバックス公式 (フォロワー数:253万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/starbucks_j

長年外食業界の中でフォロワー数1位の座を守り続けているスターバックス
フォロワー数253万人以上と愛され続けているのには、その上手い仕かけに理由がありそうです。
たとえば、「店内に設置されているQRコードを読み込むと、満開の桜がARでとびだします。お花見できたら #スターバックスさくら2020 で教えてください」という企画。
お店を訪れたフォロワーがすでにこのハッシュタグを付けて4,000件以上も投稿しています。

プロフィールの投稿写真を見ても春は桜色、冬はクリスマスカラーといった具合に、スターバックスならではの世界感で統一されている点が秀逸。次なる仕かけを心待ちにするフォロワーが多そうです。

衣類

1位 UNIQLO ユニクロ (フォロワー数:231万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/uniqlo

UNIQLO

グローバルアカウントのため、世界中のファンがフォローしていおりテキストは英語で、コメントも各国から寄せられています。

気に入った商品の写真をタップすると、日本円ではなくドルで価格が表示され、ショップサイトでそのまま買い物ができる仕組みになっています。

UNIQLO

一方、日本語で発信する「uniqlo_with」アカウントのフォロワー数が37万人。世界最大級の旗艦店 UNIQLO GINZA店の公式アカウントuniqlo_ginza」のフォロワー数が26万人と、細分化されたアカウントを持つのもユニクロの特長です。

寄せられた質問にもタイムリーな返信があり、大手企業とは思えない細やかな対応には驚かされます。

A BATHING APE@ OFFICIAL

2位 A BATHING APE@ OFFICIAL (フォロワー数:219万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/bape_japan

「A BATHING APE@ OFFICIAL」は、1993年に創業された裏原宿アパレルブランドです。
今年2月に「Coach」とのコラボ商品を発売したり、ニューヨークロサンゼルス、東京、パリ、ロンドンでの取り扱いとなるTシャチは都市ごとのカラーを採用するなど、Instagramの投稿内容もまさにグローバル。

公式アカウントは英語での投稿で、海外の顧客もInstagramを通じて情報を得られるように工夫されています。

GU(ジーユー)

3位 GU(ジーユー) (フォロワー数:103万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/gu_for_all_

グローバルアカウントである「gu_global」のフォロワー数は112万人以上。GUファッションを楽しむみんなの投稿を紹介する「gu_for_all_」のフォロワーも103人以上となり、本家の人気をしのぐ勢いです。

もともとユニクロよりリーズナブルな価格で、年代問わず購入しやすいこともあり、幅広い世代に愛されているGU。何といっても人気はハッシュタグを付けて投稿するキャンペーン「みんなのGUコーデチャレンジ」です。

スタイリングが素敵に見える写真・動画の撮り方などが紹介されているのも、ファンの心を掴むポイントになっているポイントです。

衣類(通販)

fifth/フィフス Online Store

1位 fifth/フィフス Online Store (フォロワー数:80.6万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/fifth_store

「fifth/フィフス Online Store」は、2013年オープンした日本のファッション通販サイトです。カジュアルからきれいめファッションまでリーズナブルな価格で品揃えが豊富、加えて商品のクオリティが高いことから人気が爆発しました。

スカートの揺れ具合などを動画でチェックでき、これまでの通販で弱みとなっていた部分に動画を活用することで、店舗販売とも差別化して強みに昇華しています。
Live配信や人気インスタグラマーとのコラボ、「#fifthtl」をつけたスタイリングシェアなどもいち早く導入。

ショッピング機能が使えるため、「この写真に写っている商品」から気になるアイテムをポチってしまう人が多いのにも納得です。

DHOLIC

2位 DHOLIC (フォロワー数:54.2万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/dholic_official

「DHOLIC」は、韓国ファッションの通販サイトです。ほどよくトレンドを取り入れたアイテムは、20~30代の女性に大人気。

新作が続々と発表され、1日の投稿数が6回前後と多いうえに、発売から24時間以内に購入すると10%OFFで購入できるセールを開催しています。
このセールの対象商品は毎日更新されるため、フォロワーはDHOLIC のInstagramを毎日チェックしたくなってしまう様子。ファンを飽きさせない運用が工夫されています。

titivate/ティティベイト

3位 titivate/ティティベイト (フォロワー数:53.1万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/titivatejp

「欲張りな女性が楽しめるアーバンカジュアル」がコンセプトのプチプラ系ファッションブランドのtitivateのアカウントです。20~30代の女性に圧倒的な人気があり、フォロワーは53万人以上。リアルショップも続々とオープンしています。

「#titivatestyle」タグ付きのコーデ写真が4万件以上も投稿されています。
1位の「fifth」同様、人気インスタグラマーの投稿を見て気に入ったら即購入!という人も少なくないようです。

生活雑貨

MUJI無印良品

1位 MUJI無印良品 (フォロワー数:206万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/muji_global

多くのファンを持つ無印良品Instagramには、「ファスナーの掛け布団カバーがほしい」「オーガニックコットンフランネルもう廃盤なんですか?また売ってください」など、商品を愛するがゆえのフォロワーからの要望が続々と届いています。

商品を紹介する写真のほか、ライフスタイルそのものの提案なども投稿されています。投稿数が多いのもフォロワーにとっては魅力でしょう。

ダイソー公式アカウント

2位 ダイソー公式アカウント (フォロワー数:134万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/daiso_official

ネットで話題になったときには、すでに売り切れていることも多いダイソーヒット商品。
ダイソーに代表される100円ショップのトレンドに敏感なインスタグラマーは、ショップの公式アカウントチェックして新作を見つけたら、わざわざ足を運び、いち早く商品をゲットして自分のアカウントで紹介するという構図が生まれています。

アイテムの特長が写真のなかに文字でも説明するという投稿の工夫がポイントです。

3COINS(スリーコインズ)

3位 3COINS(スリーコインズ) (フォロワー数:112万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/3coins_official

300円とは思えないクオリティの雑貨を中心としたアイテムが揃う「3COINS」のインスタグラムアカウントは、ダイソーよりもさらにオシャレ

ほぼ毎日投稿があり、フォロワーの毎日チェックしたくなるという心理を刺激します。
季節感のある商品やペット関連グッズアクセサリーも充実しているので、目が離せないというフォロワーが多いのにも納得です。

北欧、暮らしの道具店

4位 北欧、暮らしの道具店 (フォロワー数:90.2万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/hokuoh_kurashi

公式アカウントを作る前からInstagram内で「#北欧暮らしの道具店」というハッシュタグがあり、後から「暮らしの中で見つけた小さな発見や日常の風景を共有できたら」という想いで投稿が始まったという経緯を持つ「北欧、暮らしの道具店」。

オウンドメディアが大人気で、さまざまなメディアにも取り上げられている「北欧、暮らしの道具店」ならではの世界観そのままのインスタグラムアカウントファッションや雑貨、料理の写真だけでなく、文章からもこだわりが感じられます。

公式オンラインストアには、Instagramに登場したアイテムを集めたページもあり、利用しやすい工夫もなされています。

山崎実業

5位 山崎実業 (フォロワー数:55.1万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/yamazaki.home.channel

キッチン・インテリアランドリー・収納のメーカーである山崎実業の公式アカウント
オシャレだけど実用的で、シンクスペースを有効活用できる折りたたみ式の水切りラックや、蛇口にかけるスポンジホルダーなど、「なるほど、こういうのが欲しかった」とうなずいてしまう数多くのアイデア商品が写真で紹介されています。

家具

「お、ねだん以上。」ニトリ公式アカウント

1位 「お、ねだん以上。」ニトリ公式アカウント (フォロワー数:85.2万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/nitori_official

ニトリの公式アカウントでは、同社の家具や収納を使ったインテリアコーディネート写真が中心に投稿されています。

どのアイテムを使えば、お部屋の模様替えができるのかが一目瞭然なので、季節の変わり目や新生活がスタートするときに参考にする人も多いようです。
どう工夫すれば良いのか、何を使えば使い勝手の良い収納になるのか、わかりやすい解説付きなのもフォロワーをひきつける理由かもしれません。

「写真投稿キャンペーン」など、フォロワーが気軽に参加できるイベントも頻繁に開催されています。フォロワーの投稿写真がアカウントで紹介されることが多いのもフォロワーにとってはうれしいポイントでしょう。

IKEA JAPAN

2位 IKEA JAPAN (フォロワー数:84万人)

https://instagram.userlocal.jp/users/ikeajapan

「組み立て式の家具は面倒だし、家の近くにIKEAはないし」というユーザーでもIKEAの投稿写真が気になってチェックしてしまうという人は少なくないでしょう。

さすがIKEAというカラーリングデザイン性を兼ね備えたインテリアは、思わず真似したくなるものばかり。
加えて、イートインコーナーレストランで提供しているメニューの投稿を見て、「週末はIKEAへ行こう」と思わせる仕かけは見事です。

まとめ

フォロワー数をコツコツ増やしている各企業は、それぞれ工夫やチャレンジを継続していることが伝わってきますね。フォロワーを巻き込んだ企画や購入に直結する手法も見逃せません。

まだ多くの企業が取り入れているわけではないアイデアもあるので、ご紹介したアカウントを参考に運営に取り入れてみてください。