トッテナムは29日、韓国代表FWソン・フンミンオランダ代表FWステーフェン・ベルフワインが母国に帰国することを発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)は全世界で感染が急速に拡大。パンデミック(世界的流行)の状態となり、アジアのみならず、ヨーロッパ、アメリカも感染者が急増している。

各国リーグで延期が続いている中、プレミアリーグは28日に少なくとも4月末までリーグ戦を再開しないことを発表。選手らはしばらくの間、サッカーから離れた生活を送ることになった。

ウイルス拡大の可能性を小さくするため、クラブ単位では選手やスタッフに自主隔離を命じていたが、トッテナムはこの度ソン・フンミンとベルフワインに帰国を許可したという。

トッテナムは帰国の理由について、ソン・フンミンは個人的な理由、ベルフワインは彼女の出産に立ち会うためだと明かしている。

なお、両選手は帰国中も個人のリハビリとトレーニングプログラムを継続するという。

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