18年CLバレンシア戦で一発退場…当時はユーベ独自の“ルール”が存在

 ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)バレンシア戦(2-0)で退場したため、チームメート全員にiMacApple製のコンピュータ)をプレゼントしていたという。同僚のポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが明かしたとして、英紙「デイリーメール」が報じた。

 ユベントス2018-19シーズンのCLでバレンシアと同組となり、グループステージの開幕戦で対戦(18年9月19日)。その試合に先発出場していたロナウドは前半29分にコロンビア代表DFジェイソン・ムリージョと交錯し、オーバーアクション気味に倒れたムリージョにロナウドが怒りを露わにした。

 その後、ロナウドは倒れ込んだムリージョの頭をつかむようなアクションを見せたことでムリージョも激高。両チームの選手たちがもつれる小競り合いに発展し、フェリックス・ブリッヒ主審はゴール前を見ていた追加副審に助言を求めて状況を確認すると、ロナウドレッドカードを提示した。

 「スカイスポーツ」は、ドイツ人の審判団で固められたセットが協議している際の映像を分析。それによると、この時の進言で「髪の毛」という単語がブリッヒ主審に伝えられており、レッドカードの決断はロナウドがムリージョの髪の毛を引っ張ったことによるものだとした。

 当時のチームを率いていたマッシミリアーノ・アッレグリ前監督の下では、退場した選手はチームメート全員にプレゼントを贈る独自のルールがあったといい、この退場によりロナウドチームメート全員のためにiMacを購入したという。

 シュチェスニーは自身のポッドキャスト番組「Prosto w Szczene」のなかで、ロナウドはこの判定に納得できず、数ヶ月間はプレゼントの購入を渋っていたとの裏話も明かしている。

「僕らはみんなiMacをもらったよ。ただ随分と時間は掛かったけどね。何故かというと彼(ロナウド)はレッドカードを処理することができず、何も悪いことはしていないと主張していた。約2カ月は言い争いしていたけど、それから僕らはiMacをもらえたよ」

 なお、同様のルールは練習を遅刻にも適用されていたようで、ある日の練習に遅刻したシュチェスニーもチームメート全員にヘッドフォンプレゼントしたことがあったようだ。(Football ZONE web編集部)

C・ロナウド(左)の裏話をユーべGKシュチェスニーが話した【写真:Getty Images】