冬季テストを開始
今年の後半、トヨタはヤリスベースの小型SUVをヨーロッパ向けに発売する。
今回、四輪駆動とハイブリッドパワートレインを特徴とする、この新しいモデルのプロトタイプが、寒冷地でテストを受ける様子が撮影された。
テスト車両は、現行ヤリスをベースとしたボディシェルが採用されているが、ヤリスよりもはるかに車高が高く、ヘッドライトに新しいデザインが施されていることがわかる。
人気のコンパクト・ハイライディング
新しいクロスオーバーの投入は、1月の同社のショーケースイベントで初めてアナウンスされ、その後リアスタイリング画像が公表されている。
3月のジュネーブ・モーターショーでの発表が予定されていたが、イベントの中止を受けて、今年後半のイベントでの披露へと変更されている。
新しいヤリス・スーパーミニと同じ、TNGA-Bプラットフォームを採用し、1.5Lガソリンと電気モーターのハイブリッドパワートレインが搭載されるが、全長、全幅、全高、ホイールベース共にヤリスより長くなる。
人気のコンパクト・ハイライディングのセグメントに、新しい小型SUVを投入することにより、トヨタは、2025年までに、このモデルとヤリスがヨーロッパにおけるトヨタの販売台数の約30%を占めることを目標としている。
C-HRのすぐ下のモデルとなる、この新型コンパクトSUVの名称、量産計画、発売時期についてはまだ明らかにされていない。
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