東京オリンピックおよびパラリンピック新型コロナウイルスの影響によって1年程度の延期が決定したが、中国メディアの環球網は27日、東京五輪が開催されれば「日本・中国・韓国は五輪版の三国志を演じるだろう」と論じる記事を掲載した。

 記事は、東京五輪の延期は、日本・中国・韓国による「三国志」、つまり、メダル獲得数における3カ国間の争いをますます激烈なものにするだろうと主張し、例えば、日本と中国の争いにおいて、中国の金メダル候補の選手は年齢が高めであることから、1年の延期は中国人選手にとって「不利になることは間違いない」と指摘した。

 一方で、日本の金メダル候補の選手は比較的若いため、1年の延期は「間違いなく実力増強の助けになる」とし、さらには、五輪開催国としての地の利もあるため、日本選手団が30個の金メダルを獲得するという目標を超えることも十分にあり得ると論じた。

 また記事は、韓国は東京五輪で「10枚の金メダルおよび金メダルの獲得数ランキングトップ10入り」を目標にしていると指摘し、特に、男子サッカーでは銅メダル以上の成績を挙げることを目標としており、「最低でも日本以上の成績が至上命題」であると主張。それゆえ日韓は東京五輪の種目のうち「男子サッカーで激しく競い合うのは間違いない」と主張し、日韓のサッカーにおける争いは要注目であると強調した。

 2020年東京五輪が開催されないのはとても残念だが、中止ではなく延期となったことに胸をなでおろした人は多いのではないだろうか。記事は、1年延期という決定が日本選手団にとっては有利に働き、21年の東京五輪で日本は期待をはるかに超える数のメダルを獲得する可能性があると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

延期された東京五輪で「日中韓は五輪版の三国志を演じるだろう」=中国報道