アル・サッドの指揮官を務めるシャビ氏は、自身が将来的にバルセロナ指揮官を務めることへの希望を明かした。29日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
前指揮官のエルネスト・バルベルデ氏の後継としてバルセロナから打診があった際は、適切なタイミングではないとして古巣への復帰を断ったシャビ氏。しかし本人は、近い将来に心のクラブで指揮を執る姿を思い描いているようだ。
「はっきりと、私はバルセロナに戻りたいと思っている。とても楽しみだよ」
「数年までは、バルセロナの指揮官になることを私は自重していただろう。でも今は監督を経験して、選手たちの何かをもたらすことができると思っている」
またシャビ氏は、現在のバルセロナに世界トップクラスの選手が名を連ねていることを認めたうえで、自身の感じる必要な補強箇所についても言及した。
「ゴールキーパーから世界最高の選手が並んでいるね。ジョルディ・アルバは私にとって世界最高のSBだし、ピケは世界で一番のCBだ。ブスケツも世界最高の守備的MFで、そしてメッシという世界最高の選手がいる」
「デ・ヨングとアルトゥールについて言えば、彼らはバルセロナで10年以上成功できるフットボーラーだ。ベースとなるメンバーは揃っている」
「僕だったら、ネイマールのようなウインガーと契約するね。彼がフットボール以外の面でフィットするかは分からないが、フットボールの面に関しては素晴らしい契約になるだろう」
「バルセロナはすでにピッチ中央でのプレースタイルは持っている。でもバイエルンが持っているようなウインガーに欠けているんだ」
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