AbemaTVで放送中の恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~」(毎週土曜夜11:00-0:00、AbemaSPECIAL)がますます過熱。話題を呼んだベッドシーン演技に続き、無料配信中の最新エピソード<Act10.涙の本音>は、オーディションの段階で4組のペアが“ガチ”でキスする展開。次々と濃厚キスを交わす4組に、スタジオMC陣から悲鳴が上がった。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】MCメンバーの小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、ほか<Act.9‐10>シーンカットなど

■ 「キスはどうする?」「俺はしたい」

「恋愛ドラマな―」は、若手俳優たちが毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく様を追い掛ける、恋愛リアリティーショー。

今回は新たな試みとして、毎回撮影するドラマが“恵子(えこ)”と“大樹(たいじゅ)”を主人公とした全6話の連続ドラマになっている。<Act10>ではその最終話となる6話、ついに結ばれたはずの恵子と大樹に訪れた切ない別れのキスシーンが課題となった。

6話のオーディションは“個人戦”。あらかじめ決めたペアで稽古を重ねて挑むこれまでのスタイルとは違い、演技指導の澤田育子氏がクジを引いて選んだ2人がその場でペアを組み、オーディションに挑戦。そして澤田氏からはもう一つ、「今回はオーディションで本当にキスをしてもかまわない」とも通達された。

過去4回のオーディションはすべて、キスシーンは“ふり”で処理されてきた。キスするまでの演技に焦点が当たる“ふり”のオーディションと違い、実際に唇を重ねればキスそのものも演技の一部となり、感情が乗っていく。

最初のペアは、わかなとほくと。3回、4回…と激しく唇を合わせる2人に、見守るスタジオMC陣は「うっわー!!すごいね!!」(渡辺直美)、「めっちゃよかったんちゃう、これ!?」(福徳秀介)と早くも悶絶。

続いてペアになったのは、前回ほくととともにベッドシーンを熱演したみこと、そしてまだ一度もオーディションに合格していないチワ。みことが「(キスは)どうする?」と尋ねるとチワが「俺はしたい」と本気モード。渡辺も「けっこういいキスよ!?ちょっと今の激しすぎない!?」と絶賛のキスシーンを熱演した。

結局、スタジオ陣は4組のキスシーンを続けて見届けることに。「すごいキスだったな…!」(渡辺)、「4つも見ちゃったね、キスを」(福徳)とため息交じりの声が上がった。

■ 「同情で動いても仕方ないけど…」チワの本音

“恋愛ドラマでキスした俳優と女優の間に恋は生まれる?”という禁断のテーマのもとに誕生した俳優・女優による恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい」も今回が5シーズン目。

“演じること”と“恋愛”に気持ちをどう配分すればいいのか――歴代メンバーの多くがそこに葛藤してきた。今回、その葛藤に押しつぶされそうになっているのが男子メンバーのチワだ。

これまでのオーディションで「単調」「型どおりのお芝居で面白くない」と澤田氏からきついダメ出しを受け、まだ主演を勝ち取っていない。4話オーディション前には「(お芝居が)頭の中80%ぐらい」と打ち明け、澤田氏に「(相手役の女性を)本当に好きなほうがいいに決まってるじゃない。一回、演劇のことを忘れて恋愛に夢中になってみたら?」ともアドバイスされた。

6話のオーディション後、8人で主役を決める話し合いではそんなチワがタクヤに促され、「同情で動いても仕方ないけど、俺の気持ちだけはみんなに伝えたい」と、主役に対する思いを口にする場面も…。

スタジオMCのひとり、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)は「僕、もろチワなタイプです。自分の意見はあるんだけどグッと我慢しちゃって、誰かから『お前なんかあるだろ?』って言われて、煮えきらない思いだけ話しちゃって誰かにキレられる、みたいな。だから、めっちゃ辛い」と共感。

視聴者からもSNSで「チワちゃんつらすぎた…選んでもらいたかった…」「チワちゃんが思いを打ち明けるところで号泣」「チワちゃんガンバレ!チワちゃんの演技もっと見たいよ!」といった応援の声が次々と上がっていた。

残るエピソードは2回。最終話台本を演じるのは誰なのか、そしてそれぞれの恋愛の行方は。(ザテレビジョン

渡辺直美も赤面!濃厚キスの嵐にスタジオMC陣から悲鳴が!