スタッド・ランスに所属するU-21オランダ代表FWカイ・シーアハウス(21)リバプールでのプレーを夢見ているようだ。

アヤックスの下部組織出身のシーアハウスは180cmの典型的なストライカー。2017-18シーズンにヨング・アヤックスの一員として、エールステ・ディビジ(オランダ2部)で20試合に出場し14ゴールを記録しブレイクを果たすと、翌シーズンにはトップチームデビュー。

その後、2018-19シーズン途中にレンタル移籍で加入したフローニンヘンではシーズンを跨ぐ形でエールディビジ33試合に出場し、9ゴール3アシストを記録。そして、今冬の移籍市場ではアヤックスからリーグ・アンのスタッド・ランスに完全移籍し、背番号10を背負っている。

そのオランダ期待の若手ストライカーは母国『Fox Sports』のインタビューで将来的なプレミアリーグ参戦を希望。さらに、その中でもリバプールプレーすることが夢であると語っている。

プレミアリーグは僕の人生における大きな夢だ。イングランドフットボール文化や満員のスタジアム、フットボールにかける日々の情熱といったものは本当に素晴らしいと思っているんだ」

「そして、リバプールは子供の頃からのお気に入りのクラブなんだ。そのクラブの一員となることが大きな夢だね」

アヤックス時代からそのポテンシャルを高く評価されているシーアハウスだが、今や世界最高峰のクラブとなっているリバプールからの関心を惹くにはリーグ・アンや代表レベルでの更なる活躍は必須。

それでも、近年のリバプールではFWディルク・カイトやDFヴィルヒル・ファン・ダイク、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムとオランダ人選手が活躍しており、今後の活躍次第で夢を叶えられる可能性は十分にあるはずだ。

サムネイル画像