チェルシーに所属するU-19イングランド代表MFファウスティーノ・アンジョリン(18)がクラブとの新契約にサインする見込みだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

ナイジェリアにルーツを持つアンジョリンは、幼少期からブルーズの下部組織に在籍。186cmの恵まれた体躯を生かした推進力や攻撃センスを特長とする18歳は、アカデミーの先輩であるイングランド代表MFルベン・ロフタス=チークと同様に“8番”や“10番”のポジションを主戦場としている。

2019年9月に行われたEFLカップのグリムズビー・タウン戦で17歳でのトップチームデビューを飾った逸材は、今月8日に行われたエバートン戦でプレミアリーグデビューも飾るなど、フランク・ランパード監督からも高い評価を受けている。

『インデペンデント』が伝えるところによれば、アンジョリンとチェルシーの現行契約は2021年夏までとなっているが、今後他クラブからの引き抜きを想定するクラブは早い段階での囲い込みを目指して新たな長期契約を打診しているという。

そして、クラブ在籍10年を超える生え抜きのMFもこのオファーに満足しており、近日中に新契約にサインする見込みだ。

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