WEBサイト ザテレビジョンでは、3月23日~29日の「視聴熱(※)」バラエティー ウィークリーランキングを発表した。
【画像を見る】3月23日~29日の「視聴熱」バラエティー ウィークリーランキングTOP3
■ 1位「GENERATIONS高校TV」(毎週日曜夜9:00-10:00、AbemaTV)42274pt
3月29日は特別企画として「緊急企画!全国の学生と作るGENE高卒業式」を放送。GENERATIONSメンバーのほか、EXILE TETSUYA、E-girls、FANTASTICSといったLDHメンバーもVTR出演で祝電を贈るなど、オリジナルの卒業式を行った。
そんな中、GENERATIONSメンバーは祝辞として「言えなかったありがとう」をテーマにエピソードを語った。各メンバーが夢を追いかける中でのお世話になった人、家族などに感謝を伝え、感極まる場面もあり、卒業生や視聴者の胸を打った。
また、SNSで募集した「学生生活の思い出の1枚」の写真で桜のモザイクアートを作成。GENERATIONSは4月15日(水)リリースの新曲「ヒラヒラ」などの披露に続き、完成したモザイクアートをバックに卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」をボーカルの数原龍友と片寄涼太が歌唱して門出を祝った。
■ 2位「嵐にしやがれ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)30573pt
3月28日は山口智子が参戦した「スペイン料理デスマッチ」、相葉雅紀のツーリング企画、松本潤が主人となった「隠れ家ARASHI」を放送。
「隠れ家―」には、謎解きクリエイター・松丸亮吾がゲスト出演。「松本 VS 吉村崇」の謎解き対決第4弾が行われた。
これまで2勝1敗で勝ち越している松本。謎解きに夢中のあまり、今年のお正月に行ったニューヨークでも脱出ゲームに挑戦したという。そして、吉村に対し「最終回」と通告し、「次あたりは(芸能界きっての謎解き好きで知られる)佐藤健くんとの3ショットでやりたい」と口にした。
謎解き5番勝負が始まると、1問目は吉村が先に正解。しかし、その後、2問目、4問目、5問目を松本が先に正解し、今回も松本が勝利した。
「最高でした、今日も」と満足げな松本。吉村が「セカンドシーズンは芸能界の強者を…」と言うと、松本は立ち上がって握手を求めながら「どうもありがとう」と吉村に対して最終回の雰囲気を出して笑いを誘った。
次回、4月4日(土)は2時間スペシャル。「記念館」企画にKAT-TUN・亀梨和也と山下智久が登場する告知があり、期待が高まっている。
■ 3位「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎週月曜夜0:15-0:45ほか、テレビ朝日系)29300pt
3月27日に「春の特別授業SP」を放送。今回はメイプル超合金・カズレーザーが名作アニメ「機動戦士ガンダム」を教材に、授業を展開した。
昨年40周年を迎えた国民的アニメ「ガンダム」だが、初回放送では全く人気がなく全52話の予定が43話で打ち切りに。カズレーザーは「なぜ最初の放送時には人気がでなかったのか?」を独自に分析した。
カズレーザーはストーリーの難しさも原因とし、“しくじり”としては、ネガティブな言動などで「主人公を愛せない」、子供たちが注目するような「必殺技がない」「ガンダムが全く活躍しない回が結構ある」「ライバルであるシャア・アズナブルの難解さ」の4つを挙げた。
「人間は、なぜ戦争をしてしまうのか?」をテーマにした作品で、リアリズムを求めた制作チームの思いも明かされたが、「1カ所だけリアルじゃない点というのは、最後に戦争が終わるということ」とカズレーザー。
そして「ガンダムは戦争ではなく、戦争が終わるまでを描いている作品」とし、「人間はおろかで争いばかり繰り返すシニカルな面と、人間は捨てたもんじゃないと魂の不屈を讃えるメッセージが込められている」ことが40年を超えて愛されている理由だと締めくくった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやドラマランキング、またデイリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン)
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