日本中に衝撃を与えた志村けんさんの新型コロナウイルスによる死去。日本のお笑い界の“神様”の訃報に多くの関係者やファンが涙する中、東京都小池百合子知事の発したお悔やみの言葉の内容が物議を醸しています。

 

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3月30日放送の『ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、志村さんが亡くなったことを報じたあと、小池都知事が都庁にてインタビューを受ける姿を放送。小池都知事は「謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。志村さんといえば本当にエンターテイナーとして、みんなに楽しみであったり笑いを届けてくださったと感謝したい。最後に悲しみとコロナウイルスの危険性についてしっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという、最後の功績も大変大きいものがあると思っています」と語られていたのでした。

しかし、この「コロナウイルスの危険性についてしっかりメッセージを皆さんに届けてくださったという最後の功績」という表現に違和感を感じた人は多かったようで、ネットでは「世間に対するインパクトが大きいのは否定しないけど、功績という言い方はおかしい」「本人が一番無念だろうしもっと慎重に言葉を選ぶべきだと思う」「コロナの危険性を伝えるために死んだ志村けんは死んだんじゃないよ!」「それは違うんじゃないか小池さん」「人の死を利用するというか、人の死に勝手に役割持たせる感じが嫌」といった反感の声が続出していました。

 

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また、同日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、志村さんと共演経験の多いMCの近藤春菜さんが号泣しながら志村さんを悼み、「志村さんが与えてくれたことがたくさんあって、最後の最後までこうやって与えてくれたことを心にとめないといけないし、無駄にできません」と語られていました。

「小池都知事も近藤さんと同じ趣旨のことを言いたかったのは分かりますが、あきらかに言葉のチョイスが間違っていますし、これは“無神経な言葉”だと批判を受けてもしょうがない言葉なのでは。小池都知事もかなりお疲れなんだな……と思ってしまいましたね」(週刊誌記者)

日本中が志村さんの訃報に胸を痛める中、小池都知事の「功績」という言葉は、到底受け入れ難いものだったことは間違いありません。(文◎小池ロンポワン)

 

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画像はDVD『志村けんのだいじょうぶだぁ BOXI だっふんだ編』より