アメリカのシアトルに住む、もっち(@dkmczk)さんには、5か月になる娘さんがいます。
ある日、もっちさんの自宅の玄関前に1枚の手紙が置いてありました。
もっちさんは、昼夜泣く娘さんに「うるさい」といった苦情が寄せられたのかと思ったそうです。
恐れながらも読んでみると、予想とは裏腹に心温まるメッセージが書かれていました。
お隣さん、こんにちは。
赤ちゃんが泣いている声を聞いていたら、私たちの9歳の子供が赤ちゃんだったあの頃を思い出しました。
きっとお2人にとって、(コロナウイルスの影響で)いつもよりストレスがたまる状況でしょうね。
だから助けの手を差し伸べたいです。私たちにできることがあれば教えてください。
日用品でも何でも買いに行きますので、私たちにお知らせください!
何か困ったことがあれば連絡してください!
玄関の下に手紙が置いてあり、何か苦情かなと思ったら、『赤ちゃんの泣き声聞こえたよ。お世話が大変な時期なのに、コロナもあるから余計にだよね。必要なものあったら買い物してくるよ』と書いてあった😭世の中がピリピリしている中で、優しい隣人が近くにいることが分かって救われた気持ちになった。 pic.twitter.com/wznB0qUxDc
— もっち🇺🇸シアトル (@dkmczk) 2020年3月30日
赤ちゃんは免疫力もないため、大人よりも気を使って感染予防をしなければならないでしょう。
そのため、赤ちゃんの泣き声が聞こえた隣人は助けを買って出たのです。
もっちさんは、「世の中がピリピリしている中で、優しい隣人が近くにいることが分かって救われた気持ちになった」とコメント。
この投稿を見た人たちからも「素敵な人」といった声が寄せられていました。
・素敵な隣人ですね。手書きのイラストもかわいい!
・わざわざ手紙まで書いてくれるなんて本当に優しい。
・嬉しい手紙。みんなで助け合って生きているのが分かる。
・うるっとした。とても感動しました!
ウイルスという見えない敵に世界中で戦っている中、助け合いが広がっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @dkmczk
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