自身のインスタグラムに投稿した写真が議論の的となっているブラジル代表FWネイマールがその経緯を説明した。イギリススカイスポーツ』などが伝えている。

世界中で感染が拡がる新型コロナウイルス(COVID-19)。イタリアスペインで甚大な被害が出ているが、フランスも例外では無く、首都パリでは感染拡大防止のため外出禁止措置が講じられている。パリ・サンジェルマン(PSG)では、選手に国外に避難する許可が与えられている。

その制度を利用して今月半ばにブラジルへ避難したネイマール。だが27日にインスタグラムで友人グループと日光浴やバレーボールを楽しむ写真を投稿し、批判が集中。濃厚接触を避けるために自己隔離や社会的距離(約2m)を保つことが推奨されているためだ。

するとネイマールは直ちにブラジル『Grupo Globo』に代理人を通じて声明を発表。写真に映っていたのは一緒にパリから避難してきた仲間で、ネイマールと共に14日間の自己隔離を行った後なのだという。また、同選手が息子のダヴィ・ルッカダ・シウバ君以外の親族への接触はしていないことを伝え、感染の可能性は全くないことを強調している。

PSGで素行面について指摘されているネイマールだが、残りのリーグ延期期間中も大人しく過ごしてほしいものだ。

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