的を狙ったはずがまさかの間を通過 ファン爆笑の動画投稿でGK加藤順大がコメント

 J1浦和レッズの元日本代表MF宇賀神友弥が3月30日、自身のインスタグラムを更新。前日の29日からサッカー選手の間で流行している家の中でもできるチャレンジに挑戦しているが、またしても失敗に終わり、「明日こそはプロの力見せます」と決意を綴っている。

 宇賀神は2018年12月、出身地である埼玉県戸田市に自身の名前を冠したフットサル場「UGAJIN Esforço Place」をオープン。小学生と幼児を対象としたサッカースクール「Esforço Football School」を発足し、サッカーの普及に努めている。

 現在、中国・武漢市を発生源とした新型コロナウイルスの影響により、世界各地でリーグ戦が中断中。日本国内もシーズン中断とともに各クラブの活動が制限されており、30日にはヴィッセル神戸の元日本代表DF酒井高徳の感染が報じられるなど、予断を許さない状況が続いている。

 そのなかで宇賀神は29日、J2のFC琉球に所属する元日本代表MF小野伸二がインスタグラムで披露していた足に吸い付くようなトラップに挑戦するも、ボールの勢いを殺しきれずに失敗した動画を投稿。そして、連日となる30日には新たに一本の映像をアップした。

「外に出られないなかでもボールに毎日触れるということはとても大切です。なので、こんな簡単なゲームでもいいのでボールに触れるようにしてみてください。家の中で、お父さんお母さんに怒られない程度にやってみてください」

 宇賀神の前には少し離れた位置に大小のペットボトルが2本置かれ、これを的と見立てて右足のインサイドキックで狙うも、ボールはわずか数十センチのペットボトルの間を通り、まさかの“失敗”に終わった。

 前回同様、笑いながらフレームアウトしていった宇賀神は公式ブログで、「家でできる簡単な遊びとしてボールを蹴ってペットボトルを倒すというゲームをみんなに教えてあげようと思ったら、、、当たらなかった。笑 みんなはちゃんと当てるんだよ。そういう練習&遊びだからね。」と“解説”。インスタグラムでも「みんなはちゃんと当てるんだよ。当てるゲームだからね。もう一回言うよ。当てるゲームだからね」と念を押し、ハッシュタグで「#明日こそはプロの力見せます」と綴った。

 これには、かつてのチームメイトであるGK加藤順大(京都サンガF.C.)が「ちゃんとやれw」とコメントすると、宇賀神も「ちゃんとやったの」と返信。ファンからは「面白すぎる」「うますぎわろた」「シリーズ化希望します」と反響の声が上がった。

 トレーニング方法をレクチャーしつつ、笑いも提供している宇賀神の“次回作”も注目を集めそうだ。(Football ZONE web編集部)

浦和レッズの宇賀神友弥【写真:轡田哲朗】