公益社団法人企業メセナ協議会(東京都港区芝5-3-2、理事長:尾崎元規)が全国の企業・企業財団を対象に毎年実施する「メセナ活動実態調査」の2019年度の結果がまとまりました。
2019年度の実態調査では企業319社、企業財団163団体より回答が得られました。メセナ活動費総額は、企業が162億9,277万円(回答社数168社、1社平均9,698万円)、財団が596億6,252万円(回答団体数132団体、1団体平均4億5,199万円)でした。活動総件数は企業が1,412件、財団が581件でした。
調査結果をまとめた『Mécénat Report 2019』は3月25日に発行し、協議会ウェブサイトからもPDF版の閲覧が可能です。また、2019年度メセナ活動実態調査の報告会の開催を予定しておりますが、詳細は後日企業メセナ協議会ウェブサイト等にてお知らせいたします。

2019年度調査結果の主なポイント
https://www.mecenat.or.jp/ja/research_top/research_top#repoets_2019


【2019年度メセナ活動実態調査 調査概要】
▶メセナ活動とは:「芸術文化による社会創造」を幅広く捉え、企業による芸術文化(支援)活動およびこれを通した教育、福祉、環境、地域振興等のあらゆる社会課題解決への取り組みを指します。
▶調査内容:2018年4月~2019年3月のメセナ活動実施状況、実施内容、体制など
▶調査対象:国内企業1,975社、国内企業財団317団体
▶調査方法:郵送およびPDFフォームによるアンケート調査
▶回答数:企業 319社、企業財団 163団体


2019年度メセナ活動実態調査報告書『cénat Report 2019 主な掲載内容】
  • 1.近年の傾向同様に、社業との関連・企業価値創造のためにメセナ活動を行う企業が増加
  • 2.社会課題解決のためにSDGsを意識するメセナの取り組み企業が増加
  • 3.地域を意識しながら芸術文化振興へ貢献し、地域への効果を実感する企業の声が多数。


▼「メセナレポート2019 」2019年度メセナ活動実態調査
https://www.mecenat.or.jp/ja/wp-content/uploads/MecenatReport2019.pdf
▼プレスリリースhttps://www.mecenat.or.jp/ja/wp-content/uploads/2020-No03-1.pdf


■公益社団法人企業メセナ協議会
芸術文化振興による社会創造を目的として、企業をはじめ文化にかかわる団体が参加、協働する民間の公益法人。創造的で活力にあふれた社会、多様性を尊重する豊かな社会の実現に寄与すべく、企業メセナの推進を中心に、芸術文化振興に関する調査研究、認定・顕彰、助成、交流、発信等の事業を行う。
会長:高嶋達佳([株]電通 相談役)、理事長:尾崎元規(花王[株] 前取締役会会長)。
正会員・準会員:150社・団体/個人会員: 18名(2019年3月1日現在)。

【本件に関するお問い合せ先】
公益社団法人企業メセナ協議会 広報:佐藤(華)/調査研究:足立
TEL:03-5439-4520 FAX: 03-5439-4521 E-mail: press@mecenat.or.jp
108-0014 東京都港区芝5-3-2 アイセ芝ビル8階 https://www.mecenat.or.jp/ja/

配信元企業:公益社団法人企業メセナ協議会

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