パリ・サンジェルマンPSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、ネット上で自身の名前と画像が無断使用されたことをフランス警察に告発したようだ。31日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 今回の報道によると、ビットコインなどの仮想通貨のオンライン広告において、エンバペの許可なしに名前や画像が使用されていたという。なかには、エンバペが数か月で億万長者になれる可能性を謳い、仮想通貨への投資を勧めているかのような広告もあった。

 著名人ならではの被害に遭ってしまったエンバペだが、この事態に毅然とした対応を取るものとみられる。

ネット上で、仮想通貨の広告に無断使用されたエンバペ [写真]=Getty Images