UEFA(欧州サッカー連盟)が、チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)における不適切行為を理由にブンデスリーガの4クラブに罰金を科した。ドイツ『キッカー』が報じている。

対象となったのは、バイエルンフランクフルトヴォルフスブルク、RBライプツィヒ

バイエルンは、2月25日に行われたCL決勝トーナメント・ラウンド16のチェルシー戦ファーストレグにて、「挑発的なメッセ―ジによる侮辱行為」と「暴力行為」の2つの行為に対してそれぞれ2万ユーロ、合計4万ユーロ(約470万円)の罰金処分が科せられた。

フランクフルトは、2月20日に行われたEL決勝トーナメント・ラウンド32ファーストレグのRBザルツブルク戦での、不当なバナーの掲示に1万5千ユーロ(約180万円)、通行の妨害行為に3万2千ユーロ(約380万円)、そして、UEFAの信頼性を損なうアタッチメントを飾ったとして1万ユーロ(約120万円)など合計5万7千ユーロ(約670万円)の罰金に。

またヴォルフスブルクは、2月27日に行われたEL決勝トーナメント・ラウンド32のマルメ戦セカンドレグにて,サポーターが飲み物の容器を投げつける行為に2千750ユーロ(約32万円)、花火使用に3万6千500ユーロ(約430万円)、さらに暴動に対して1万ユーロ(約120万円)の罰金処分となり、合計4万9千250ユーロ(約580万円)に上った。

ライプツィヒも、2月19日に行われたCL決勝トーナメント・ラウンド16のトッテナムとのファーストレグで、飲み物の容器を投げ入れたとして2千250ユーロ(約26万円)の罰金を科されている。

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