カイゲンファーマ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:中桐 信夫)は、慶応義塾大学先端生命科学研究所発のベンチャー企業である株式会社サリバテック(本社:山形県鶴岡市、代表取締役CEO:砂村 眞琴)が開発した、唾液によるがんリスク検査「SalivaChecker(R)(サリバチェッカー(R))」の検体測定業務を、カイゲンファーマ臨床検査研究所(大阪府河内長野市、登録番号:大阪府知事登録 第171号)にて、2020年4月1日より開始することをお知らせいたします。
株式会社サリバテック 衛生検査所(山形県鶴岡市、登録番号:庄内保健所 第6号)と併せ、2つの拠点で検体測定を行うことで、自然災害などの緊急事態における事業停止リスクの低減を図ります。また、受け入れ検査数の強化を行うことで、がんの早期発見、早期治療に貢献して参ります。
サリバチェッカー(R)とは
唾液は「身体の鏡」といわれ、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含みます。唾液中の成分の大部分は血液由来のため、がん細胞から染み出した代謝物質は血管を通り、唾液中に移行します。本検査は、唾液中のがんに特有な代謝物質の濃度を解析することにより、5種類のがん(肺がん、膵がん、大腸がん、乳がん、口腔がん)に現在罹患している可能性を調べることを目的とした、スクリーニング検査です。

配信元企業:カイゲンファーマ株式会社

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